三国山・鉄砲木ノ頭・高指山

みくにやま(1320m)・てっぽうぎのあたま(1291m)・たかさすやま(1174m)


秋たけなわ、ススキの原っぱから富士山を眺めたいと鉄砲木ノ頭へ行くことにしました。
隣の高指山や富士岬平など、今日は富士山とススキ三昧で楽しもうと思ったのですが・・・


2011.10.8
(土)
 明神峠三国山三国峠鉄砲木ノ頭小ピーク
(ロス)
切通峠高指山富士岬平高指山平野
晴れ  09:23着
 09:23発
10:30
10:40
10:5511:15
11:50
12:20
12:35
12:4013:15
13:30
13:42
14:05
14:2015:05着
15:25発



10月の連休は日祝に予定があったので、山へ行けるのは土曜日だけ。予報は晴れなので富士山を期待して家を出ましたが、御殿場線松田駅のホームからの富士山は既に雲の中でした。『富士山はダメか・・・でもススキはキラキラのはず!』と気を取り直して電車に乗り込みました。


雑木林
【明神峠すぐの雑木林】

駿河小山駅9時発の明神峠行きバスに乗車。
明神峠から左へ、車道沿いの道を進んで行きます。

紅葉にはまだ早く、トリカブトやシロヨメナ(多分)が点々と咲いていました。


車道を横断すると向かい側に三国山への道標が立っていて、段々に整備された道が上へ伸びています。
ブナ大木も多い広葉樹林の急坂で、紅葉の頃は明るい黄色に彩られそうですが、今はまだ緑色。


ちょっと黄葉
【車道横断】

平野分岐
【ブナ林】

少し先で送電鉄塔下の草地に出ます。
今はススキの原っぱになっていて、今日は向かい側の山もよく見えました。


送電鉄塔下
【送電鉄塔下のススキ原】
幹折れ
【台風の爪あと】

緩やかな尾根道になり、苔むす大木も多いなかで、幹が無残に折れている大木がありました。6月に来た時は見なかったし、裂け目もまだ新しいので9月の台風のせいでしょう、痛々しい姿で立っていました。

三国山の山頂に着きました。ベンチで休憩後、今日は鉄砲木ノ頭へ行くので北側へ下ります。

三国山
【三国山 山頂】
三国峠
【三国峠】

急坂で根が浮き出た箇所も多いブナ林を下って行き、車道に出た所が三国峠です。

向かい側に鉄砲木ノ頭への登山道があり、以前はススキの原っぱの中に道がついていました。

青空や一面の広いススキ原を眺めながら歩く気持ちのいい道でしたが、今は裸地化してしまった登山道保護のためでしょう、ロープで立入禁止になっていて横の樹林帯に登山道が出来ていました。

仕方ないことと分かっていても、この山の魅力はススキにあるので、ススキを見渡すことも出来ないこの道はやっぱり悲しい。

鉄砲木ノ頭へ
【ススキの中を歩きたかったのに・・・】
鉄砲木ノ頭
【鉄砲木ノ頭に着いてしまった】

樹林の道はずっと上まで続き、とうとう鉄砲木ノ頭の山頂に着いてしまいました。
ここでようやくススキの原っぱ。やれやれ・・・


山頂には山中諏訪神社の奥宮が祀られています。晴れていても相変わらず雲が多く、富士山は全く見えず残念。 駐車場のある、すぐ下のパノラマ台から次々人が登って来ていました。


富士山方面
【見えない富士山】

三国山稜のなだらかな稜線も、遠くは雲の下。今登って来たこちら側も一面ススキの原ですが、歩きながら見渡すことが出来ず、とっても残念!


三国山方面
【見えないススキ斜面】

昼食後は切通峠へ下りて、高指山へ向かいます。ここから高指山までは初めての道。なだらかな広い道がずっと続き、鉄砲木ノ頭から先は歩く人も殆どいないので、とても静かな道でした。


広葉樹林
【高指山へ】

小ピーク分岐
【広葉樹林】

小さな「ハイキングコース」の道標を見かけましたが、左は巻き道のようなので先で合流するだろうと思い、右の小ピークを経由して行こうとしたのが間違い。

地図もろくに見ずに、小ピークからは真っ直ぐ下ってしまいました。途中からヤブになってしまい、初めて方向が違う事に気付き、この道標まで引き返してきました。15分のロス。


高指山へ
【小ピーク分岐】
切通峠
【切通峠】

小ピークは切通峠の南のピークだったようで、まもなく切通峠に着きました。道標がポツンと立っているだけの小さな峠です。


この先は緩やかな登りで、ほんのり黄色に色づいた木々も見られます。平野への直行分岐の先に、高指山巻き道経由の平野分岐があります。こちらにはベンチや大きな案内板がありますが、案内板はかなり古く、倒れる危険があるのかロープで固定されていました。


ちょっと黄葉
【ほんのり黄葉】

平野分岐
【平野分岐】

高指山
【高指山】

僅かに登れば高指山。
こちらもススキの広がる山でこじんまりとしています。ススキを眺めつつ、フラフラウロウロ。

菰釣山の帰りに通った富士岬平も静かなススキの原だったので、更に先へ進みます。

下って登り返した所が富士岬平。
こちらもススキが茂り、狭いながらベンチもあって眺めのいい所なので、ゆっくりティータイムにしました。雲間から差す光が山中湖をキラキラと照らしています。

ここから真っ直ぐ麓へ道が伸びていますが、ススキの原っぱをストンと下るだけのようなので味気ない雰囲気。やっぱり高指山から下ろうと思い、引き返すことにします。

富士岬平
【富士岬平】

高指山に戻って来ました。道標が壊れていますが、ここから平野への道も伸びているので、ススキの中の道へ入って行きました。やっとススキ原を歩けて、良かった〜  折り返しながらの道なので直登のように道がえぐられる心配もないので安心。三国山稜や山中湖を交互に見ながら下って行きました。


高指山
【高指山に戻る】

ススキ原
【高指山のススキ原】

ススキ原を下りきるとしばし雑木林で、足元には紅葉の早いヤマザクラの葉が散っています。
朱色に色づいた木々もあって、曇り空の景色に彩りを添えてくれていました。


落ち葉
【彩り落ち葉】

紅葉
【紅葉】

別荘地に出ると、またススキの原。三国山稜見つつススキの横を進んで行きます。
あとは道標に従い車道に出て、平野へ向かいました。


落ち葉
【三国山稜見つつ】

紅葉
【ススキの横を行く】


ススキの原を見上げつつ鉄砲木ノ頭の山頂へ登って行きたかったのですが、登山道が変わっていて残念でした。富士山も見えませんでしたが、高指山でも富士岬平でもゆっくり出来て、穏やかなススキ巡りの秋の一日でした。



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