戦場ヶ原や小田代ヶ原は花も多く、今はアヤメやショウブが咲いているようです。
天気予報次第で翌日に日光白根山へも登れるといいなと思い、出かけてきました。
2011.7.9 (土) | 湯元 | → | 湯滝 | → | 泉門池 | → | 小田代ヶ原展望台 | → | 戦場ヶ原入口 | → | 赤沼 | === | 湯元 |
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晴れ のち曇り |
10:10着 10:20発 | 11:05 11:10 | 11:55 12:20 | 13:15 13:25 | 14:10 | 14:55 15:10発 | (バス) | 15:30着 泊 |
今週末は暑くなるとの予報。涼しくて、花があって、雨が降っても大丈夫で、日帰り出来る所はどこかな?と考え、戦場ヶ原へ行ってみることにしました。戦場ヶ原は大昔、独身の頃に行ったきり。調べると、なんと「まるごと日光フリーパス」というおトク切符がある。これなら御坂の山へ行くのと費用的には変わらない。時間はかかるけど涼しい電車で音楽聴いていればいいので、4時起きで始発電車に乗りました。
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湯ノ湖の湖畔を西へ進むと休暇村宿舎の裏に遊歩道入口がありました。雲が多いものの青空で、気温は22度。日光の予報気温よりずっと涼しい。考えれてみればイロハ坂で上がるので標高は高く、改めて地図を見れば、1500mくらいはあるらしい。湯ノ湖を渡ってくる風は心地よく、木陰の涼しい散歩道です。 |
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湯ノ湖の南岸から振り返ると、向こうに五色山も見えるようですが、今日は雲の中です。 |
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段々道を下りて行くと、湯滝正面にテラスがあるようです。観光客のソフトクリームも魅力的。私もブルーベリーヨーグルトを購入し、滝見台へ。 |
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この先は木道で、歩いている人も少なく静かな小滝周遊歩道。 |
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緩やかな流れのすぐ横を、小鳥の囀りなど聞きながら木道を歩いて行きました。 |
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小さな小田代橋を渡ると一気に人が増えて間もなく泉門池(いずみやどいけ)に出ました。木陰のベンチ村みたいにベンチがたくさん。 |
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泉門池から少し進むと戦場ヶ原と小田代ヶ原の分岐。先に小田代ヶ原を一周したいので真っ直ぐ進んで行きました。 |
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やがて草原に出ました。遠くにもポツポツと見えている紫色の花はノハナショウブで、いっぱい群生している訳ではないけれど近くで見れるのが嬉しい。 |
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奥には黄色の群生地があり、ニッコウキスゲと思われますが柵の中で立入禁止。 |
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青味がかったアヤメと、赤紫っぽいノハナショウブ。近くで両方見ると、その違いがはっきり分かります。花の時期はアヤメの方が早いようですが、今はちょうど両方咲いていました。 |
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緑の草原の奥には女峰山~男体山と思われる山が見えています。 【小田代ヶ原】 |
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ベンチで休んでいる人達が見えてきて、小田代ヶ原展望台に着きました。 |
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林道にはヤマオダマキやカラマツソウが雑草のように咲き、カラマツソウもよく見ると白い繊細な花びらが花火のようで素敵な花です。 |
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ニッコウアザミ多くなり、少し咲き始めていました。 【小田代ヶ原のアヤメ群生地をズーム】 |
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殆ど人の通らない静かな道で、 |
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往きに見たコブのある木を、帰りもまた見つつ分岐に戻り、次の戦場ヶ原自然研究路へ進みました。 |
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こちらはアヤメはもう終わっていますが、ノハナショウブが咲いています。 |
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イブキトラノオも群生していて、緑の濃淡に白と紫が点々。 【イブキトラノオとノハナショウブ】 |
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湯川の流れを渡る青木橋。透き通った流れの底には深緑色の藻がたくさん生えていました。 |
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青木橋の先は大きく開け、戦場ヶ原の中心地に来ました。周辺には、これも素敵な白い花。ヤブデマリやムシカリに似ていますが、花びらが5枚、葉が3裂でおしゃれ。 |
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歩道脇には倒木の根。相当以前に倒れた木なのでしょう。根は磨かれたようにすべすべになっていて、素晴らしい民芸品のように鎮座していました。 |
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戦場ヶ原のワタスゲはもう終わりで、遠くにちらほら見えるだけです。 |
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ホザキシモツケはピンクの花が咲き始めていました。 【ホザキシモツケ】 |
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林道に出て、左へ行けば赤沼バス停です。 |
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湯元の旅館案内所へ行って、天気予報を聞けば明日は晴れのち雨らしい。『午前中晴れなら白根山も行こうかな。午後の雨は今の時期仕方ないし、何といっても日光は遠いから。』と思って手頃な宿を聞けば、なんと旅館はほぼ満員になってしまったとのこと。今朝は余裕があったはずなのに、どうやら今日、関東にも梅雨明け宣言が出たらしい。 |
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部屋に案内されて一服し、温泉街の奥にある湯元源泉へ行ってみました。 |
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「湯の家」は湯ノ湖の前に建っている旅館で、建物は古いけど控えめな女将さんはとても親切。10畳ほどの和室は正面に湯ノ湖が一望できます。 |
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戦場ヶ原の花々 |