扇山・百蔵山

おうぎやま(1137m)・ももくらやま(1003m)


今年もそろそろ年末。そこで突如、忘年山行を思い立ちました。
行き先は扇山。富士山展望と広い山頂の、グループ山行向きの山です。
冬枯れの暖かな南尾根から百蔵山までのんびり歩こうと思ったのですが・・・


2010.12.18
(土)
 扇山南尾根
登山口
一般道
合流
大久保
のコル
扇山大久保山宮谷分岐百蔵山百蔵山
登山口BS
猿橋駅
快晴  09:15着
 09:20発
10:30
10:35
10:5511:05
12:05
12:2013:2514:20
14:50
14:5016:25着
16:36発



メンバーは、palletさんとブログのお仲間はなねこさん、そして時々メールを下さるアイさんです。
アイさんとは勿論初対面。横浜線で一緒になるので町田駅から同じ電車に乗って探そうと思っていましたが、ホームの階段を下りると、向こうから目印の青ザックの女性が「・・・sanpoさんですか〜?」と近づいて来てくれました。なんと一台前の電車で来て、待っていて下さった様子。メールから誠実なお人柄を感じていましたが、イメージ通りの方でした。恐縮しつつも「初めまして」のご挨拶。あれこれお話しているうちに、あっという間に八王子駅に着き、鳥沢駅に着いてしまいました。

鳥沢駅には9時集合。皆さん同じ電車だったので、全員揃ってそれぞれ自己紹介。12月はバスがないので、扇山南尾根の「つつじ群生地入口」までは駅前のタクシーを利用します。(約1600円)

「ここが南尾根で、一般ルートのように植林じゃないからいい道ですよ。」とエラそうに言ったものの、登り始めから何やらヤブっぽい。ツツジの頃は新緑で気持ちのいい道だったので、冬は葉を落とした明るい尾根道と思ったのですが・・・


扇山南尾根 登山口
【扇山南尾根 登山口】
南尾根から
【南尾根からの富士山】

少し登れば、もう富士山が見えて来ました。
今日は快晴、きれいな姿です。

下にゴルフ場が見えて来て、はなねこさんは嬉しそう。はなねこさんは花に詳しいだけでなく、テニスもゴルフもなさるそうです。

トゲトゲ枝が細道の両側から伸びてきているので、手で避けながら登って行きます。

しかし、いつになったら終わるのかな・・・
こんなひどい道になっているとは思わなかった。
皆さん、苦労させて、ほんと、ごめんなさい。

トゲトゲ道
【トゲトゲ道】
南尾根から
【南尾根から見る扇山】

ちょっと傾斜が緩むと、向こうに扇山の山頂が見えて来ます。

周囲にはコウヤボウキの綿毛がいっぱい。
紅色のコウヤボウキもあって、つやつやとしてとてもきれいでした。

トゲトゲヤブ道
【紅色のコウヤボウキの綿毛】

トゲトゲヤブは続き、やれやれ参ったな〜と思いつつ登っていたら、palletさんが山繭を見つけました。ヤママユガとウスタビガという蛾の繭らしい。さすが、palletさんもはなねこさんも詳しい。私なんぞはトゲトゲしか目に入らず、気付いたとしても「ナンカノマユ」で終わり。勉強になりました。


コウヤボウキ
【淡黄色のヤママユガの繭(天蚕)】

山繭
【きれいな緑色のウスタビガの繭】

一般道へ
【ここから水平道】

ようやくトゲトゲから開放されて、一般道へ繋がる水平道になりました。ヤマツツジの頃はここまでツツジが咲いています。


この先で梨の木平からの一般ルートに合流し、しばらくは植林の日陰道です。

やがて落葉樹林帯になり、落ち葉カサカサ、明るい道を登って行きました。

大久保のコルへ
【大久保のコルへ】
大久保のコル
【大久保のコル】

扇山・百蔵山分岐の大久保のコルに出ると気持のいい広い尾根になりました。北側には、どっしり大きな権現山の稜線が見えています。扇山は右へ。

葉を落としたヤマザクラの木を見上げて、扇山の山頂に着きました。

まずは4人並んで記念写真。
全員孫ありですが、遠目には山ガールに見えなくもない。(・・・)

扇山 山頂
【扇山 山頂】
富士山
【扇山から見る富士山】

早速、富士山の見える草地にシートを広げてランチタイム。

皆さん、いろいろ美味しいものを持って来て下さったので、富士山はそっちのけ。「女三人寄れば姦しい」というけれど、4人揃えば「鬼に金棒(・・・?)」

よもやま話に盛り上がり、皆さん笑顔でとっても楽しいひと時でした。

残念ながら、はなねこさんは夕方からご予定があるとのことで大久保のコルでお別れです。お料理いっぱい作って来て下さって、本当にご馳走さまでした。

はなねこさん、またお会いしましょうね〜♪

大久保のコル
【はなねこさん ありがとうございました〜】
大久保山へ
【大久保山へ】

お別れした私達は、次の百蔵山へ向かいます。

こじんまりとして静かな大久保山の山頂では、女性3人がランチタイムでした。富士山は見えないけど、冬枯れの季節は木々に透ける山々を見ながらの食事も楽しいかも知れません。

大久保山
【大久保山】
急下り
【落ち葉いっぱいの急下り】

大久保山を過ぎると、間もなく急下り。けっこうな傾斜です。落ち葉いっぱいを慎重に下りました。


鞍部に下り立つと、あとはなだらかな道。あれこれおしゃべりしつつ進み、コタラ山を過ぎるとようやく百蔵山の取り付きです。左には、今歩いてきた扇山からのカーブした稜線が木々の間から見えていました。

百蔵山への最後の登りも急登ですが、落葉樹なので気持のいい道です。


百蔵山へ
【百蔵山への急登】
浄水場コース分岐
【浄水場コース分岐の向こうに扇山】

急登が終わり、頂稜に出ると浄水場コース分岐。
振り返れば、向こうに扇山が透けています。

松の木が立つ百蔵山の山頂に着きました。
逆光ですが、富士山は見えているようです。

アイさんがチーズケーキを作ってきて下さったので、早速ティータイム。
しっとり美味しいケーキに、「う〜ん、幸せ!!」
アイさん、ごちそうさま〜♪ 

百蔵山
【百蔵山 山頂】
猿橋駅分岐
【猿橋駅分岐】

帰りは猿橋駅へ。
西へ少し進むと分岐で、ここから左へ下ります。

アカマツの尾根を下って行くと、高みでちょっと開けます。少しだけ見晴しがよく、逆光の中に富士山のシルエットが浮かんでいました。

ここからは尾根を外れ、植林帯の下り。
山ノ神を過ぎれば、住宅地です。

富士山
【夕暮れの富士山】
百蔵山登山入口BS
【百蔵山登山入口BSから振り返る】

車道に出ると百蔵山登山入口バス停で、4月〜11月は季節運行しています。

あとはおしゃべりしながらの車道歩き。
palletさんの、「猫と犬」「蕎麦とうどん」のオノロケ話(本人自覚してません)は可笑しいやら温かいやらの「ちょっといい話」。今日はみなさんから色々なご馳走を頂いた気分です。
palletさん、ごちそうさま〜♪

振り返れば扇山から百蔵山が一望。
扇山が赤く染まり今日の忘年山行を見送ってくれているようでした。 素晴らしかった青空に本当に感謝。

百蔵山〜扇山
【百蔵山〜扇山】


突如思い立った忘年扇山登山。年末のお忙しいなか、同行して下さった皆さんに感謝です。
南尾根はこの時期トゲトゲヤブでとんでもないコースでしたが、穏やかな青空と、愉快なおしゃべりと、美味しいご馳走に囲まれ、はつらつ・ほんわか・おっとり・ぼけぼけの個性派4人で楽しい一日でした。
皆さん、本当にありがとうございました。 またいつかご一緒しましょうね〜

-------お二人のレポはこちら-------

  ● palletさん  :「そらいろのパレット」
  ● はなねこさん:「はなねこ山」



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