金時山周辺で、矢倉岳へはまだ行ったことがありませんでした。
カヤトの広い山頂から富士山を見たいと思い、出かけてきました。
2010.12.4 (土) | 「矢倉沢」 | → | 矢倉岳 | → | 山伏平 | → | 足柄万葉 公園BS | → | 足柄城址 (足柄峠) | → | 猪鼻砦 | → | 金時山 | → | 金時神社 分岐 | → | 公時神社 | → | 「仙石」 |
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快晴 | 08:40着 08:40発 | 10:10 10:20 | 10:30 | 11:15 | 11:35 11:40 | 12:30 12:40 | 13:15 14:10 | 14:25 | 15:05 15:10 | 15:25着 15:31発 |
新松田駅発の地蔵堂行きは大分遅くなっていて始発バスは8:10発でした。今日は快晴。登山者もけっこういて車内はほぼ満席。途中の矢倉沢では7,8人が下車しました。 |
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バス停から右へ曲がり、車道を少し進むと正面に山が見えて来ました。左の山が矢倉岳のようです。 |
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道標に従って曲がりながら進んで行くと、小さな神社の下に出ました。階段下で手を合わせるだけの簡単なご挨拶。 |
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カヤトになり飛び出た所が矢倉岳の山頂です。 |
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広場のような山頂からは明神ヶ岳~金時山の稜線がよく見え、奥に愛鷹山塊も見えています。 【金時山~愛鷹山塊~富士山】 |
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地蔵堂からの道と合流すると、この先は7年前に歩いたコースです。 |
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足柄万葉公園にはバス停もあり、11月までは少ないながらバス便もあるようです。ここからは車道歩き。 |
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前回は気づかなかったけど、静岡県小川町の標識のすぐ先に足柄明神跡の道標があったので左の細い道に入ってみました。 |
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戻った車道の左側が「足柄の関」、右にトイレや聖天堂があります。 |
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短い遊歩道の先、吊橋で車道を横断すると足柄城址公園に出ました。二の丸・三の丸と奥の方まで続いて、ベンチもあるようです。ここからの富士山もいい眺めでした。 |
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城址公園のすぐ下が足柄峠で三叉路。駐車場がある大きな峠です。道標に従い金時山への道へ進みましたが、まだ舗装道路が続きます。 |
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夕日の滝分岐にも駐車場があり、ゲートを抜けるとようやく未舗装になりました。木々の間から明神ヶ岳など見つつ進んで行くと、やがて逆光の中に金時山が見えて来ました。 |
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猪鼻砦に着き、ここも夕日の滝分岐になっています。エアリア地図には丸鉢山とも記され、西側が開けてベンチもあります。富士山の裾野、御殿場方面が大きく見渡せ、しばし休憩。 |
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さて、いよいよ金時山への登り。鳥居を潜ると、梯子の急登が続きます。 |
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休み休み登り、振り返れば丹沢が大きく見渡せてきました。加入道山から大山まで、今日はすっきり。雲が出やすい丹沢も今日は素晴らしい展望に賑わっていることでしょうね。 |
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芦ノ湖方面は逆光で、ちょうど太陽の下になった駿河湾がキラキラ輝いていました。 【箱根駒ヶ岳~芦ノ湖~駿河湾~丸岳】 |
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さて下山。下り始めると、これから登って来る人もけっこういました。軽装の人は下のバス停からでしょうか、ザック姿は明神ヶ岳からの縦走かな。金時神社分岐から神社方面へ進み、振り返れば明神ヶ岳への道が笹の中に気持ち良さそうに伸びていました。 |
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下るにつれ登山道があちこち削られたようになり、至る所で大木の根が浮き出ていました。 |
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大きな岩が見えてきました。金時宿り石で大きく二つに割れています。転がらないおまじないのように、つっかえ棒がいっぱい立て掛けられていて瑞牆山の桃太郎岩を思い出しました。 |
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麓に下り立ち金時神社に着きました。正式な名前は「公時神社」と記されていて、金太郎(平安時代後期の武士、源頼光に仕え四天王の1人に数えられた坂田公時)が祭神として祀られているそうです。 |
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植林が多いと思っていた矢倉岳ですが、中腹から上は気持ちのいい自然林でした。箱根を思い出すのはいつも富士山のきれいな季節のようで、金時山では、『人が多くて凄いことになっているな~ 7年振りの金時山だけど、ついこの間来たような気がする。ほんとにこの頃は一年があっという間で早いなあ~』と思っていました。しかし帰宅したら今年の1月にも金時山に行っていたことが分かりビックリ。明神ヶ岳の笹原道しか覚えていませんでした。最近は自分の頭にショックを受けることが多いです。 |