今日は赤岳・権現岳から、まだ行ったことのない三ツ頭方面へ下りてみます。
曇り空で展望は残念でしたが、前三ツ頭から天ノ河原あたりは紅葉がきれいでした。
2010.10.17 (日) | 赤岳 頂上小屋 | → | キレット 小屋 | → | 権現岳 | → | 三ツ頭 | → | 前三ツ頭 | → | 紅葉林 ベンチ | → | 天ノ河原 | → | 天女山 | → | 甲斐大泉駅 |
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曇りのち うす晴れ |
07:05発 | 08:20 08:30 | 10:05 10:30 | 11:10 11:25 | 11:55 12:15 | 13:05 13:10 | 13:45 14:00 | 14:15 14:30 | 15:25着 15:42発 |
朝。外に出てみると、雲がどーんと空一面に広がっています。西の晴天域はこちらへ来てなくて、相変わらず北アルプスの上のまま・・・残念。今日の予報は曇りに変わっていました。 |
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日の出は見れず、気温はマイナス。 |
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岩稜帯を下って、昨日上がって来た真教寺尾根分岐まで来ました。 |
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隣の天狗尾根についている細い道など見ながら進んで行くと、やがてキレットへの降下。トラバース鎖場や梯子を下って行きます。 |
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次はガレ場の急下り。落石や転倒に注意しながら下って行きました。 |
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鞍部に下り立ち、ザクザク霜柱が残る樹林帯を進んでキレット小屋に着きました。小屋の宿泊は昨日までだったようで、入口は閉まりシーンとして人の気配がありません。ベンチをお借りして、しばし休憩。 |
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この先の短い樹林帯を過ぎると展望のいいハイマツになりました。ツルネあたりは気持ちのいい稜線で、振り返れば阿弥陀南稜の向こうに北アルプスが見えています。 |
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旭岳への登りになりました。 |
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【源治梯子】 |
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権現岳山頂に到着。さっそく眺望タイムです。 【北アルプス 阿弥陀岳~赤岳~真教寺尾根】 |
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権現岳にはけっこう人が多くいましたが、やがてギボシへ下りて行きました。 |
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下にある権現小屋や編笠山~ギボシを眺めつつ、ここからは初めての三ツ頭へ向かいます。 【編笠山~ノロシバ~ギボシ 下に権現小屋】 |
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すぐ下に桧峰神社の小さな祠があったので手を合わせ、その先しばらくは急な下りです。 |
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三ツ頭山頂から振り返れば、権現岳はトンガリピークが顕著。 【権現岳 阿弥陀岳~赤岳~真教寺尾根】 |
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三ツ頭というのは電車バス派には行きづらく馴染みがなかったけど、マイカー派には行きやすい山のようで、権現岳から下りて来た人やこれから登る人などで、けっこう行き来の多い山頂でした。でも富士山や南アルプスの眺めも素晴らしい山なので、季節を変えてまた来てみたいです。 |
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三ツ頭少し先の分岐からは木戸口公園へ下る人が多いようでこの先はまた静かになりました。 |
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左手には奥秩父の山々が見えています。足元にはマツムシソウも咲き残っていました。右手に見える南アルプスも素敵ですが、すぐ下の南西斜面の黄葉がとてもきれい。雲が薄らぎ弱い日差しが出て来たので黄葉も鮮やかでした。晴れていれば黄金色に輝くような素晴らしいカラマツ林で、真っ赤な紅葉もあって、ほんとにきれいです。 |
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富士山や南アルプスやカラマツ黄葉を見ながら気持ちよく歩いて、前三ツ頭に着きました。道標に、破れた編み笠が掛けられています。 |
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さて下山。樹林帯を下って行くと、南東斜面もカラマツ林で黄葉がきれいでした。 |
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けっこうな急下りで、ロープの所もあります。カラマツ林の紅葉黄葉を見ながら下って行きました。 |
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緩やかになり赤い紅葉も多くなってきました。 |
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紅葉の下では太陽の光は本当に嬉しくて感謝。赤や黄色や朱色が輝いてとってもきれいです。 |
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やがて広い河原のように開けた所に出ました。 |
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しばらく行った先で大きく開け、ここに「天の河原」の標識がありました。テーブル・ベンチがいくつかあって、天女山から若いカップルが上がって来ました。 |
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段々道を下るとすぐ駐車場に出て、その先が天女山。振り返れば三ツ頭や権現岳が見えます。 |
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あとは甲斐大泉駅まで下るだけ。 |
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苔むした灯篭や石碑を見ながら下り、下り立った所が登山口。新しい道標だけでなく古い四角の大きな道標も立っています。 |
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すぐ先で車道に下り立ちました。 |
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土日は晴天の予報だったので、赤岳からの展望を期待して出かけましたが、日曜日は雲が多く権現岳や三ツ頭はちょっと残念でした。でも、あまり期待していなかった紅葉がとてもきれいだったので嬉しかったです。そういえば、しらびそ小屋への途中や蓼科山の下もカラマツ林だったなあと思い出し、八ヶ岳の山麓はカラマツ林が多いというのを再認識しました。 三ツ頭は思いのほか素敵な山だったので、またいつか青空の日に、今度は甲斐小泉駅から歩いてみようかなと思います。 |