扇山は富士山展望の山として有名ですが、車道歩きと植林歩きが長いのが難点。
しかしヤマツツジが咲く南尾根ルートがあるのを知って、いつか行きたいと思っていました。
2010.5.8 (土) | 梨の木平 | → | 扇山南尾根 登山口 | → | 一般道 合流 | → | 扇山 | → | 大久保山 | → | 宮谷分岐 | → | 百蔵山 | → | 山ノ神 | → | 猿橋駅 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
晴れ | 09:15着 09:15発 | (ロス25分) | 09:45 | 10:45 10:50 | 11:15 11:50 | 12:00 | 12:50 | 13:35 14:00 | 14:35 | 15:15着 15:28発 |
今日は山はお休みの予定でしたが天気予報が曇りから晴れになり、ライブカメラの富士山と青空を見ていたら、やっぱり富士山が見たくなりました。松浦本に扇山南尾根はヤマツツジがきれいと書かれていたのを思い出し、遅めの出発でも鳥沢駅9:00の直通バスに間に合いそうなので行ってみることにしました。 |
|
車道を2,3分くらい戻ると左側にわりとはっきりした道があり、この道だと思い入って行きました。 |
|
尾根へ向かって登って行きましたが、だんだんアヤしくなりヤブになってきました。すぐ上の尾根に乗れば道もはっきりするだろうと強引に分け入って登って行きましたが、トゲトゲヤブが多くなり引っかき傷がいっぱい。いくらマイナールートとは言え、ちょっと違うみたい。戻る・・・? でも、せっかくここまで上がって来たし・・・と、行きつ戻りつ迷っていましたが、どう考えてもヤブ。やはり戻ることにして、またトゲトゲヤブを掻き分け下って行きました。ここで25分のロス。 |
|
|
|
最初から整備された立派な道で、すぐ上からヤマツツジが咲いていました。ヤブコギから来ると整備された道は本当に歩きやすくて嬉しい。 |
|
振り返れば、富士山がきれいです。 |
|
急な箇所が多いけれど、この先はヤマツツジがずっと咲いています。新緑いっぱいの木陰道で、とても気持いい。扇山の一般ルートはずっと植林ですが、こちらはずっと自然林で素晴らしいです。 |
|
一旦傾斜が緩んだのでヤマツツジはもう終わりかなと思っても、まだ上に朱色が見え、扇山の山頂が見えていました。 |
|
スミレやチゴユリが咲いています。 |
|
木々の間から所々で富士山が見えしばし休憩。 |
|
梨の木平からの一般ルートに合流しました。 |
|
植林から新緑の林になって、大久保のコルに到着。緑いっぱいで、爽やかな風が通り抜けて行きます。 |
|
|
|
扇山の山頂に到着。 |
|
大久保のコルまで戻り、すぐ上の大久保山へ。 |
|
大久保山を過ぎると、少し先から急下りになります。落ち葉の頃は非常に滑りやすくて大変でした。 |
|
けっこう長い下りが終わって、カンバノ頭はピークを通らず左へ下りて、あとは緩やかな道です。植林混じりの雑木林で、チゴユリやオカスミレなど点々と咲いています。秋はけっこうすれ違った扇山~百蔵山の間でしたが、今日は一人二人だけでとても静かでした。 |
|
宮谷分岐を過ぎ、やがてコタラ山の山腹を巻きながら左へ進んで行きます。 |
|
百蔵山への最後の登り。 |
|
百蔵山の山頂に着きました。 |
|
富士山はもうすっかり雲の中ですが、薄日の差す山頂には爽やかな風が通り抜けて気持ちよく、倒木ベンチでコーヒータイム。 |
|
さて、下山。以前は葛野経由で猿橋駅へ下りましたが、今日は直接駅へ向かいます。 |
|
アカマツ林の尾根伝いで、こちらにもヤマツツジがちらほら咲いていました。 |
|
植林の最後に登山届ボックスがあって、その先で左の山ノ神に挨拶してから、右へ下りました。すぐ先から舗装道路です。 |
|
右に見える岩殿山を見ながら下り、総合グラウンドの横を通って中央高速の横に出ました。 |