一昨年の今頃に行った武川岳は、東から西へのルートでした。
今回は天狗岩から二子山へ、南から北へ抜けようと思います。
2010.4.25 (日) | 名郷 | → | 武川岳 登山口 | → | 天狗岩 | → | 前武川岳 | → | 武川岳 | → | 蔦岩山 | → | 焼山 | → | 二子山 | → | 浅間神社 | → | 芦ヶ久保駅 |
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快晴 | 08:05着 08:10発 | 08:40 | 09:20 09:25 | 10:00 | 10:20 11:00 | 11:20 | 12:10 12:30 | 13:05 13:25 | 14:00 14:05 | 14:45着 14:49発 |
飯能駅7:10発の湯ノ沢行きのバスで、名郷下車。民家の芝桜やミツバツツジなど見ながら妻坂峠方面へ少し行くと、民宿西山荘の看板があり、ここから右へ坂を上って行きます。以前にこの上り口で、「天狗岩・武川岳」の大きな看板道標を見たような気がしますが、今はちょっと気付きませんでした。 |
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道なりに曲がりながら、青空の下に広がるきれいな枝垂れ桜など見上げつつ進んで行きます。 |
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しばらくは杉林で、やがて岩混じりのかなりの急登になりました。 |
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大岩混じりの平坦な植林を少し進むと岩塊が現われ、男坂・女坂の分岐になりました。女坂は植林の巻き道のようですが、男坂の方が面白そうなので直進します。 |
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登りきったピークから振り返れば一気に展望が開け、左手には尖った伊豆ヶ岳と古御岳、右手には穏やかな山容の蕨岳が見えています。 |
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植林を少し進むと、「天狗岩頂上」の道標が立つ大岩の横に出ました。男坂の分岐が分かり難いので、帰路にこの尾根を下った場合は気付かないうちに女坂を下ることになりそうです。 |
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植林の中の小ピークを越えると、ネットの向こうに前武川岳が見えてきました。まだ植林が続きそうです。 |
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ひと登りして緩やかになると、ようやく右側が雑木林になり前武川岳に出ました。 |
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ここからは気持ちのいい明るい自然林。 |
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武川岳に着きました。 |
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植林続きだった南側と違って、蔦岩山方面へ向かうと自然林になりました。明るい光が降り注ぎ、とても気持ちのいい道です。 |
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やがて岩混じりの急下りになりました。 |
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下りきった辺りから、右手に林道が沿って来ました。しばらくは着かず離れず進みます。 |
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左の樹間から見えていた武甲山がよく見えるようになって来ました。下に水色のプールのようなものが見えています。あれは何でしょう。 |
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焼山に着きました。ここはまた素晴らしく展望が開け、大持山の稜線もよく見えています。今年のアカヤシオはどうでしょう。風もなく気持ちいいので切り株に腰掛けて、ゆっくり寛ぎタイムにしました。目の前には武甲山が大きく、山頂への作業道も見えます。今日は日曜日なので休業なのでしょうか、音もなく人の気配もありませんが、掘削はいつまで続くのでしょう。 |
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さて、次は二子山。後ろに隠れそうに見えているのが丸山で、例の展望台が見えています。 |
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途中までは自然林の明るい尾根道で、直角に右折すると右側は杉林になりました。ところどころで、根こそぎ倒れた木や無残に幹折れしている木が道を塞いでいます。 |
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二子山に到着。 |
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雄山から一旦下って登り返せば、雌山です。 |
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下り始めは、岩混じりの急下りです。慎重に下って急坂が終わると、大きな石室がありました。人為的な感じなので修験者が利用したのでしょうか、一坪くらいの広さがあります。 |
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大岩の横を抜けると植林になり、ここでも根こそぎ倒木が次々現れました。標高の低い混み合った林なので強風の影響は考え難い。 |
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やがて片側が自然林になってミツバツツジのピンク色が目に飛び込んできました。今日は色彩が寂しいので、たまに鮮やかな色に出会うと嬉しくなります。 |
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更に下って沢が近づいて来ると、木々も新緑に変わり、ヒトリシズカがあちこち見え始め、楽しい道になりました。タチツボスミレやムラサキケマン、ユリワサビなど見ながら下り、沢にちょっと下りてみるとジロボウエンゴサク(たぶん)も咲いていました。 |
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鳥居があるのを見て、ここは浅間神社の参道だったのだと改めて納得。すぐ先で西武線をくぐり、県道に出て右へ行けば、間もなく芦ヶ久保駅です。 |
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