岩殿山

いわどのさん(634m)


望さんの花見オフ会で、大月駅の北側にある桜の名所の丸山公園へ行きました。
最後に会場へ着くよう、稚児落としから岩殿山への、通常とは違う逆ルートでした。


2010.4.4
(日)
 大月駅浅利川
橋渡る
稚児落とし天神山兜岩筑坂峠岩殿山丸山公園大月駅
曇り 09:00着
09:20発
10:05
10:10
10:50
11:00
11:15
11:25
11:45
12:05
12:2512:45
13:00
13:15
16:20
16:55着
17:06発




今日のメンバーは奥沼津アルプスでご一緒した望さん金森さんかずさんダマチョさんと、今回初めてお会いするにゃん太さん・柴犬ポコ・ポコママさんです。 大月駅で待ち合わせ、それぞれ挨拶をして出発。改札口を出て右へ進み、JRを鉄橋で渡って斜め右へ。沿道の桜も満開で、振り返れば気持ちよさそうな雑木林の花咲山が見え、この頃はまだ青空も見えていました。


花咲山
【花咲山】

沿道の桜
【沿道の桜は満開】

稚児落としへ
【普通の橋を渡って、稚児落としへ】

高速の下を抜けると、左手に二十三夜塔があり、花咲山への道標があります。地図にはその先の吊橋のところで右へ曲がるよう記されていますが、稚児落としへの道標はもっと先の普通の橋のところにありました。


何度か道が分かれましたが、その都度右の道へ進んで行きます。小さな沢を渡ると本格的な登山道になり、急登になりました。短い急登とロープ岩場で尾根に上がれば、後はなだらかな雑木林です。このルートは植林がないので嬉しい。振り返れば富士山が見えそうですが、この頃はもうすっかり曇ってしまって全く見えませんでした。


ロープ岩場
【望さん  何、見つけたの?】

雑木林
【なだらかな雑木林】

やがて大きな岩の上に出て、一気に視界が開けました。稚児落としと言われる断崖絶壁の上で、向こうに見えているのが岩殿山のようです。

かなりの高度感で、ちょっと下を覗いてみたいと思っても、何やら滑り落ちそうな丸みを帯びた岩場なのでスリル満点、覗けません。


稚児落としから見る岩殿山
【稚児落としから見る岩殿山】
稚児落とし
【振り返り見る稚児落としの絶壁】

すぐ先のトズラ峠分岐から南へ向かい、振り返るとさっき立った稚児落としの絶壁がよく見えます。

岩殿城落城で城主の妻や婦女子が逃げ延びる際、泣き声が追っ手に聞かれるのを恐れて赤子をこの絶壁から落としたという伝説の断崖。何とも痛ましい時代で、よもや後世、その落城の道がお花見ハイキングコースの一部になろうとは・・・

緩やかに進んで天神山に着きました。
狭い山頂ですが、天気が良ければ高川山の左に富士山が見えるようですが・・・

天神山
【天神山から見る高川山方面】
兜岩
【兜岩】

下って、北側を回りこみ登り返したピークが兜岩でしょうか。ここからの下りが今回ルートの一番の難所。

長い鎖場で、真下が見えず足場を探すのにちょっと苦労する箇所もあります。


かずさんは、「怖いよ〜!」と言いつつも、本当は楽しんでいる様子。
次の岸壁トラバースは真下がよく見えるので高度感があり、スリルいっぱい。でも望さんもすっかり慣れて、もうスイスイの雰囲気です。

兜岩のクサリ場下り
【ヒョイヒョイのかずさん】


絶壁のトラバース
【スイスイの望さん】

この先も鎖場コースと林内コースに分かれていて、左の林内コースにはミツバツツジが多そうです。
花に惹かれた金森さんとポコを連れたにゃん太さん達は左へ。

欲張りな私はミツバツツジも見たいので、ちょっと寄って写真を撮りました。奥に見えるのが岩殿山です。


ミツバツツジ
【ミツバツツジ咲く林内コース】
岩場
【岩場好きグループはこちら】

分岐へ戻り、右の鎖場コースへ。
ほんとは鎖大好きなダマチョさん、かずさん、望さんが先行しています。短いながらも傾斜はそれなりにあるので、足元注意。下でダマチョさんが、楽しそうに下る望さんにカメラを向けていました。

すぐ下で合流して、岩殿山へ向かいます。
大手門だった筑坂峠では最後の急登へ向けてエネルギー補給の望さん。すかさずお座りして、可愛い目でじっと見つめるイケメンポコ。

おやつを載せて差し出すと、あっと言う間に食べ終わって、またじっと見つめるので望さんもタジタジです。

柴犬ポコ君
【 おやつだ、おやつだ 嬉しいな♪ 】
ヤマブキ
【ヤマブキも咲き始め】

緩やかな道にはヤマブキも咲き始めていました。

岩殿山の山頂直下からは階段。駐車場からの道と合流し、大岩の揚城戸跡など通って行きます。

馬屋跡を通って、山頂に到着しました。
桜はまだ蕾ですが、晴れていれば富士山も見えて眺めの素晴らしそうな山です。

岩殿山
【岩殿山 山頂】
富士山方面
【富士山方面?】

菊花山や高川山が目の前。
見下ろせば大月市街が全部見えるようで、さすが戦国時代の難攻不落の城跡です。

下には丸山公園が見え、望さんが「あの青いシートが花見の席です。」と教えてくれました。
さすが望さん! 早朝から行って特等席を確保しておいてくれていました。本当にご苦労さまです。

上から見ると桜もけっこう咲いていて、曇っていてもきれいです。

丸山公園
【見下ろす桜の丸山公園】
カタクリ
【岩殿山のカタクリ】

北側にカタクリが咲いているのを見つけた金森さん。皆さんで行ってみると、狭いながらも点々とピンクの花が見えました。

日差しがないのでどれも閉じていますが、カタクリは俯いた姿も可愛いです。

さてそろそろお花見です。
丸山公園は岩殿山の中腹にあるので、くねくねと階段を下って行きます。

長く花を楽しめるようにと色々な品種の桜が植えられているようで、3分咲きの桜や7,8分咲き、まだ蕾など木々によりまちまちです。

丸山公園へ
【桜撮影に熱心な金森さん】

桜 2,3分咲き
【桜 2,3分咲き】

河津桜?
【早咲きの桜は満開】

お城のような「ふれあいの館」には、小さなプラネタリウムもあるようです。振り返れば巨大な絶壁が迫るように屹立し、桜と建物がよく似合っていました。



男性陣が駐車場まで下って、にゃん太さんが持って来て下さったお酒や鍋・コンロなど、車から運び上げて来ました。 まずはビールで乾杯して、かずさんの就職祝いとお花見開始です。


岩殿山とふれあいの館
【岩殿山とふれあいの館】

望さんと金森さんが唐揚やおつまみなどあれこれ持参。コンロがあるとのことだったので、私はきしめんの材料を少し持って来ました。お酒タイムが一段落してから作ろうと思っていましたが、風も冷たく寒いので すぐ作り始めました。山歩きなので肉や魚介類など生もののない野菜中心のきしめん。ダシもインスタントなので味は???でしたが、山だし、とりあえず温かいもの食えればいいよね・・・


富士山
【岩と 桜と トラ】

ビールや日本酒、寒いのでお湯割り焼酎。今日はあいにくの空模様だったので花見客も少なく、後半は貸切状態。寒い中でもおしゃべりが続いて、最後の締めは、恒例のタイガーマスクのダマポーズで宴会は終わりました。


かずさんは荷揚げの時もザックにいっぱいお酒類を入れて運んでいましたが、帰る時も残った焼酎一升瓶と未開封の大きなビールをザックに入れて下ったようでした。駐車場に着くと、ビールはにゃん太さんの車に入れてあげて、一升瓶は金森さんのザックに入れてあげて、持ってきたゴミ袋は自分のザックに入れていたような気がします。(偉いな〜・・・)

駐車場でにゃん太さん達とお別れして大月駅までは歩いて20分ほどでしたが、寒さに杯を重ねた皆さんはすっかり出来上がって、足元もかなりアヤしげ。一番遠くから参加されたダマチョさんは意外としっかりされていたので安心でしたが、望さん・金森さん・かずさんは電車の中でも目が回っている様子でした。
皆さん、怪我なく無事に帰れて、よかったよかった。



いつも電車から絶壁を見て、いつかいつかと思いつつなかなか行けなかった岩殿山。富士山は見れず残念でしたが、ちょうど桜の季節に誘って頂けて賑やかで楽しいお花見ができてよかったです。
幹事の望さん、今回も色々お世話になりありがとうございました。

------皆さんのレポはこちら------

● にゃん太さん :「柴犬ポコの人連れ登山」
● 望さん    :「望の富士山」
● かずさん  :「悠遊趣味」
● 金森さん  :「山の写真集」



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