2009.8.16 (日) | 天狗 山荘 | → | 天狗 ノ頭 | → | 不帰 キレット | → | 不帰ノ嶮 Ⅰ峰 | → | Ⅱ峰 (北峰) | → | 唐松岳 | → | 唐松山荘 裏ピーク | → | 八方池 | → | 八方池 山荘 | → | 山麓駅 | → | みみずく の湯 | → | 白馬駅 |
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快晴 のち晴れ | 06:00発 | 06:25 06:30 | 07:25 | 08:00 08:05 | 08:55 09:08 | 10:10 11:15 | 11:35 11:45 | 13:30 13:40 | 14:25 14:35 | 15:10 | 15:35 16:40 | 16:50着 17:18発 |
今日は快晴。気持ちのいい朝を迎えました。5時からの朝食を済ませて出発。すぐ先で稜線に上がれば、向こうに剱岳がチラッと見えて来ました。昨日は見れなかったので嬉しい。タカネスミレやタカネバラなど僅かに咲き残る道を緩やかに登って行きます。 |
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天狗ノ頭に着きました。 |
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五竜岳や鹿島槍ケ岳など見ながら、天狗ノ大下りへ向けて出発。
【天狗尾根を行く】 |
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緩やかな天狗尾根を進み、いくつか高みを過ぎると、足元に小さな道標がありました。「ここより天狗の大下り 足元注意」と書かれています。 |
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天狗ノ大下りになりました。 |
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振り返れば、ガレ岩急斜面。 |
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不帰キレットに下り立ちました。 |
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Ⅰ峰のピークは狭いながらもいかにも頂といった雰囲気で、次のⅡ峰が迫っています。 |
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一旦下って、次はⅡ峰です。 |
【次はⅡ峰】 |
東側から短い梯子を伝って稜線に上がれば北峰のピークで、「ここは不帰 Ⅱ峰の北峰」の札が掛かっていました。 |
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Ⅱ峰南峰のピークです。こちらのほうが広く、休憩にはいい場所でした。 |
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次はⅢ峰と思ってしばらく進んで行きましたが、Ⅲ峰はピークを通らないようで、間もなく唐松岳の西の肩のような平坦地に着いてしまいました。
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唐松岳の山頂に到着しました。3度目の正直で、今日は素晴らしい展望に恵まれ感謝です。
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目の前の五竜岳が、どっしりと大きな存在感で横たわっています。
【唐松岳から見る五竜岳~剱岳】 |
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登山者も次々到着して、山頂も賑やかになってきました。そろそろ下山。
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剱岳がまだまだきれいなので、また山荘裏のピークに上がって来ました。
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ここからは2度もピストンした道。山荘裏の落石注意の岩壁は以前より更に崩壊しているように感じました。
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シモツケソウやカライトソウ、ハクサンシャジン、ウツボグサなど花色々を見ながら丸山ケルンを過ぎ、上ノ樺から扇雪渓、下ノ樺と下りてきました。
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雲がかかっていますが、青い池に映る白馬岳の峰々。
【八方池から見る 不帰ノ嶮~天狗ノ頭~白馬三山】 |
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あとはリフト駅まで下るだけ。 |
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観光客に混じって尾根を下り、リフトの山上駅に着きました。楽しみにしていたブルーベリーヨーグルトのソフトクリーム。山荘前に咲くヤナギランを見ながら、ゆっくり味わいました。 |
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リフトを乗り継ぎ、料金は途中駅で徴収しています。この時、箱に入っている温泉割引券をもらっておくと便利。山麓駅に降り立ち、白馬駅に一番近い「みみずくの湯」へ向かいました。
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「みみずくの湯(割引券あり400円)」は小さな温泉ですが、シャワーは10基くらい。ちょうど空いてきた時間帯だったので、さほど狭さは感じずゆっくり入ることができました。
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今年の夏は『ほんとに梅雨明けしたの?猛暑って、あったっけ?』という天気が続きましたが、ようやく夏山らしさを味わうことが出来ました。お盆休みなので賑やかでしたが、花いっぱいの白馬岳、静かな稜線の杓子岳~天狗池、アスレチックのような不帰ノ嶮、素晴らしい展望の唐松岳と、充実の二日間でした。 |
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八方尾根の花々 |