湯ノ沢峠の花畑には、春から秋にかけて色々な花が入れ替わりながら咲くそうです。
今日は大蔵高丸からの展望は期待できませんが、この時期どんな花が咲くのか行ってみました。
2009.7.11 (土) | 六本杉橋 の先 | → | 湯ノ沢峠 登山口 | → | 湯ノ沢峠 花畑 | → | 大蔵高丸 | → | ハマイバ丸 | → | 米背負峠 | → | 大谷ヶ丸 | → | コンドウ丸 | → | 景徳院 | → | 甲斐大和駅 |
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曇り | 08:35 | 09:40 | 10:40 10:50 | 11:20 11:50 | 12:25 | 13:10 | 13:30 13:40 | 14:15 14:20 | 15:40 15:55 | 16:20着 16:42発 |
去年から乗りたいと思いつつまだだった上日川峠行きのバスを今日は利用します。甲斐大和駅8:10発のこのバスはとても小型で、「特急・上日川峠」となっています。奥日川渓谷までは一律500円で市民バスより高いけれど、始発時間が早いのでとても助かります。 |
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天気がイマイチなので車も少なく、キリンソウ、ウツギ、ノイバラなどの花を見ながら静かな林道を上がって行きます。薄日が差すと暑いけど、けっこう木陰も多い林道でした。 |
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すぐ先が湯ノ沢峠です。小さな峠で、以前あった大きな標柱がなくなっていました。 |
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ヤマオダマキが点々と咲く道を進んで、広い草原に出ました。アザミが咲いて、蝶々があちこち飛んでいます。「湯ノ沢峠のお花畑」の標識のある露岩で休憩。山歩きの人は誰もいなくて、先ほど車に乗せて下さった虫取りのお二人が大きな網を持って戻って来るところでした。今日はお目当ての珍しい虫には会えなかったと、残念そうです。再度お礼を言って、お別れしました。 |
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シモツケ、チダケサシ、ヤマオダマキなど見ながら大蔵高丸の取り付きへ向かいました。 |
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広葉樹林を抜けて、大蔵高丸の山頂が見えて来ました。シモツケの中に一輪だけアヤメが咲き残っています。もう少し早い時期なら、ここもアヤメが沢山咲くのでしょうか。 |
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大蔵高丸の山頂からは富士山の眺めが素晴らしい。今日は期待していなかったけど、やはり富士山は見えるかなと捜してしまいます。方向はこちらですが雲の中で、かけらも見えません。 |
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大蔵高丸も草原が広がって、爽やかな風の中を歩いて行きます。ヤマオダマキが相変わらず点々と続いていました。この先は笹の茂るダケカンバの林。 |
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広葉樹林と草原が交互に現れ、日差しのない今日、草原の中を歩くのは本当にいい気持ち。 |
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ダケカンバの林を抜けて、ハマイバ丸の山頂に着きました。木々に囲まれた山頂で、前回秋に来た時はモミジが真っ赤に紅葉してとてもきれいでした。 |
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この先は滑りやすい急下り。慎重に下って行きます。周囲にはノイバラが多く、あっちもこっちも白い花。蕾がほんのりピンク色の花もあり、いい香りがしています。下りきって振り返ると、山肌はノイバラの木がいっぱいでした。 |
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登り返しになると花々は終わり。天下石の横を抜け、笹の茂る林を下って米背負峠に着きました。今日は大谷ヶ丸へ向かうので真っ直ぐ進み、樹林帯を登り返します。 |
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薄日の差す林で、直下は短い急登です。 |
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大谷ヶ丸の山頂に着きました。 |
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落ち葉がいっぱいの急坂を下りきると、カラマツ林が見えて来ました。 その先で防火帯を横断しますが、ススキでしょうか。秋の穂も見てみたい雰囲気です。 |
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ほぼ平坦な道を進みコンドウ丸に着きました。 |
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緩やかな雑木林を下って行くと曲り沢峠。 |
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時々植林混じりの尾根道で、緩やかな下りが続きます。麓の町並みが見えてきて最後の急下りの後、左の細い道を下れば折り返して舗装道路に出ます。 |
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景徳院で今日の無事を感謝してお参り。古い山門はいい雰囲気で、参道には色とりどりのアジサイが咲いていました。 |
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湯ノ沢峠~大蔵高丸~ハマイバ丸の間は広葉樹林と草原が交互に現れて楽しい道でした。花畑はちょっと寂しい雰囲気でしたが、一面が花々になるのは夏から秋にかけてでしょうか。大きなアップダウンはなく、曇った梅雨空の下、稜線の風に吹かれながらのんびり気持ちよく歩けました。次回は夏から初秋にかけての花を見に来てみたいと思います。 |
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大蔵高丸・ハマイバ丸の花々 |