シャクナゲの頃に行こうと思っていた甲武信ヶ岳へ、ようやく行くことが出来ました。
帰路は、やはりシャクナゲで有名な十文字峠へ10年ぶりで寄ってみることにします。
2009.6.6 (土) | 西沢渓谷 入口BS | → | 徳ちゃん新道 登山口 | → | カラマツ林 急坂上 | → | 1869m 合流点 | → | シラビソ林 | → | 木賊山 | → | 甲武信小屋 |
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曇り のち霧雨 | 10:05着 10:15発 | 10:45 | 11:30 11:40 | 12:50 13:15 | 14:20 14:30 | 15:25 | 15:40着 泊 |
シャクナゲが咲く頃の甲武信小屋。週間天気予報で確認してから予約しようとして、今まで何度か満員で断られていました。今年は早めに電話したので、やっと予約する事が出来ました。 |
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間もなく山荘が見えて来て、その手前に「徳ちゃん新道登山口」がありました。ここからカラマツ林や広葉樹林を登って行きます。 |
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この先もカラマツやミズナラの新緑が続き、やがてシャクナゲの木が現れ始めました。この辺りの花はすっかり終わって、もう枯れています。樹林帯の登り一辺倒ですが、緩急ありシラカバの林ありで、林相に変化があるのでけっこう楽しい登りです。 |
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上に進むにつれて空は明るくなり、なんと日差しも出てきました。新緑が輝いてきれいです。ミツバツツジも咲いていて、一部青空も見えてきました。このまま雨が降らずにいてくれるといいのですが・・・ |
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露岩混じりのヤセた箇所になり、急坂を上がりきった所がヌク沢経由の道との合流点(1869m)でした。ルートのほぼ半分というところでしょうか、ここで残りの昼食タイム。 |
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この先から、シャクナゲの木が多くなってきました。花つきはイマイチの雰囲気ですが、それでも上に進むにつれ鮮やかな花も多くなってきました。 |
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コメツガ・シラビソの針葉樹林になりました。苔むした、いかにも奥秩父らしい、しっとりした雰囲気です。急坂続きなので途中で休憩。 |
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ザレ地に出ました。晴れていれば展望の良さそうな場所ですが、今日は何も見えません。 |
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やがて右へ巻くようになり破風山からの縦走路に合流。左へ進むと所々まだ雪が残っています。 |
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木賊山の山頂に着きました。樹林に囲まれた狭い山頂ですが、立派なベンチがあります。 |
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やがて下に人の気配がしてきて、甲武信小屋が見えて来ました。丸太作りの素敵な山小屋です。受付で美味しい緑茶が出て感激。25周年記念に日本手拭もいただけました。 |
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