二日目は北穂高岳から涸沢岳へ向かいます。
岩稜帯では景色を見るより足元ばかり見ていました。
2008.10.12 (日) | 涸沢ヒュッテ | → | 涸沢小屋 | → | 北穂分岐 | → | 北穂高岳 | → | 最低コル | → | 涸沢岳 | → | 穂高岳山荘 |
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晴れのち 高曇り | 06:50発 | 07:00 07:20 | 10:45 | 11:00 12:10 | 13:25 | 14:40 15:00 | 15:15着 泊 |
素晴らしい紅葉に感激しすぎか、昨夜は睡眠導入剤を飲んでも、11時過ぎには目が覚めてしまいました。こうなるともう眠れず、時間が過ぎるのを布団の中でぼーっと待つだけになります。でも明日は北穂高岳、昨日も夜行でほとんど眠っていないので、これではマズいと1時半頃仕方なく再度薬を飲みました。 |
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それでも4時半には目覚め、5:20からの朝食を済ませて外に出ると、山々はモルゲンロートに輝いていました。素晴らしい朝です。 |
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気持ちのいい朝、深呼吸して、まずは涸沢小屋へ向けて出発しました。涸沢小屋のテラスからは前穂高岳が正面。まだ日陰ですが、横に聳える奥穂高岳は日差しいっぱい。ここのテラスは午後からの眺めが良さそうです。 |
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けっこうな急登なのでゆっくり登って行きました。前穂のギザギザ北尾根の奥、雲海の上に富士山が見えて来ました。素晴らしくすっきり見えて、感激です。 |
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北穂高岳も人気の山なので、ずっと人が続いています。渋滞というほどではないけれど鎖場も並んで、休み休み登って行くにはちょうどいいペースです。 |
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今日は快晴ではないけれど、素晴らしく遠望が利きます。 【八ヶ岳~南アルプス 富士山も見える】 |
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【前穂高岳~奥穂高岳~涸沢岳】 |
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涸沢岳・北穂の分岐から、更に登り北穂高岳の北峰山頂に着きました。 |
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縞模様の笠ヶ岳から稜線がすっきり伸びて、 【笠ヶ岳~抜戸岳~樅沢岳 双六岳 奥に黒部五郎岳~薬師岳】 |
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西鎌尾根に続いて槍ヶ岳が正面で、迫力ある大キレットの縦走路が目の前まで伸びています。 【薬師岳 鷲羽岳・水晶岳 槍ヶ岳 遠くに鹿島槍ヶ岳・白馬岳 右端は大天井岳】 |
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遠くの山々を見つめながら、昼食タイム。 |
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東側には、明日歩く涸沢ヒュッテからのパノラマコースがよく見えています。 【屏風の頭~前穂北尾根 下に涸沢ヒュッテ】 |
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さて次は涸沢岳へ。この先からは危険マークのあるルートで確かに切り立った岩峰が多い。 |
【ドーム?は巻く】 |
岩ゴツゴツの北穂高岳・南峰から急下り。小さなアップダウンが多く登ったり下ったりと忙しい。最低コルを過ぎると岩も崩れやすそうなガラガラの岩が多いので足元に気をつけないと落石など起こして誰かを怪我させたら大変です。人が多いので自然ゆっくりペースになるのは安全上かえっていいのかも知れません。一人だと面白くてついつい早くなり、何か仕出かしそうです。 |
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涸沢岳の山頂に着きました。 |
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振り返れば、今来た稜線を歩いている人が小さく見えます。ペンキマークがいっぱいなので、三点支持と落石に注意して行けば面白いルートでした。後ろを覗くと絶壁。下に見える涸沢カールには奥穂高岳が影を落とし、ヒュッテが小さく見えていました。 |
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横に、どっしり重量感のある山容の奥穂高岳。縦走路が西日にくっきり浮かんで見えます。 |
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穂高岳山荘に到着。西側の和室6畳に12人。 |
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【光芒放つ白山 右は笠ヶ岳】 |
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【日没】 |