丹沢の東に位置する里山の経ヶ岳・仏果山は展望もよさそうな山です。
いつでも行けると思いながら延び延びだったので行ってみることにしました。
2007.12.15 (土) | [半僧坊前] | → | 尾根 ベンチ | → | 経ヶ岳 | → | 半原越 | → | 土山峠 分岐 | → | 革籠石山 | → | 仏果山 | → | 車道 | → | [撚糸組合前] |
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晴れ のち曇り | 08:55着 09:20発 | 09:50 10:00 | 10:50 11:00 | 11:20 | 11:45 | 12:00 | 12:35 13:15 | 14:15 | 14:40着 14:50発 |
日々寒くなり、今日もちょっと遅くなったので、まだ行ったことのない経ヶ岳と仏果山・高取山へ行くことにしました。
本厚木駅8:15に下車。8:20発の半原行きのバスに間に合って、ほっと一息。『下車したら少し戻って、右に曲がるんだったっけ。』と、地図を確認しようとウエストポーチを開けると、なんということでしょう!地図がない! |
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道標の更に先、バス通りが左へカーブする所の右下に次の道標があり、ここが登山口でした。 |
草地の林道を進んで行くと、前方に大きな堰堤が見えて来ました。右の階段で越えて、後はしばらく植林と常緑樹の登りです。所々にしっかりした道標があり、きちんと整備されている様子なので大丈夫そうです。 |
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支尾根に上がるとベンチがあって、東面が少し開け見晴らしのいい所に出ました。しばし休憩、ここからは雑木と植林が交互に現れます。 |
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植林の急坂の上で林道横断してからも短い急登が続き、やがて壊れた防鹿扉を抜けると、またベンチがありました。冬枯れの木々の向こうに仏果山が見えています。 |
緩やかな雑木道は落ち葉がいっぱい。カサカサと音を楽しみながら進んで行くと、またベンチがあります。さすがフリーパスがある道。道標も完備で迷うような所はありません。華厳山分岐を過ぎると経ヶ岳です。 |
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経ヶ岳山頂に着きました。 |
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ここからは気持ちのいい雑木林の尾根道で、正面の仏果山を見ながら進んで行きます。少し行くと、尖った大岩が見えて来ました。これが経石でしょうか。 |
南側を回り込むと、岩の上部には方形の穴が開いていて中に四角い石。これは台座? |
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ロープのある急坂を下ると、明るく気持ちのいい冬枯れ道になりました。 |
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その先で急な段々を下ると、思いのほか早く車道に下り立ちました。よかった、よかった。 |
ここからは西側が自然林、東側は植林ですが気持ちのいい道で、すぐにリッチランド分岐になりました。 |
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土山峠分岐を過ぎると段々の急登になりました。明るい雑木林なので、急坂でもいい気持ちです。 |
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上に出ると「革籠石山」の標識がありました。 |
落ち葉をサクサク進めば、またまたベンチ。ここは本当にベンチの多いコースです。新緑の頃もよさそうですが、その頃はヒルが出るのでしょうか。もったいない山です。 |
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やがて尾根が狭まり、露岩も多くなって来ました。途中の案内板によると、大山からこの一帯は山岳修験者の霊場だったそうです。そういえば途中に大山三峰山もあります。今は整備されているので、誰でも通れる楽しい道です。 |
仏果山、山頂に着きました。 |
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すっかり翳った道を下って行きました。左に見えていた高取山がだんだん高くなります。 |
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やがて植林になり、やや藪っぽい道。 |
そろそろと思われる所に公共トイレがあり、「バス停まで100m」と記されていました。すぐ先の半原神社の前がバス停です。1時間に一本の割合でしたが、運良く10分後にバスが来てくれました。 |
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経ヶ岳や仏果山はいつでも行けると思いながら、なかなか行けませんでした。行ってみれば植林と雑木林が交互ながら、思いのほかいい山でした。地図を忘れてきましたが、道標が多いのでなくても大丈夫でした。富士山は丹沢に遮断され見えないようですが、行きやすい山なので、またいつか今度こそ高取山まで歩いてみたいと思います。低山こそ用心用心、無事に下山できて感謝でした。 |