御岳山

みたけさん(929m)


レンゲショウマで有名な御岳山は、見頃になると大変な人出のようですが、
今日は久しぶりに涼しいので、混雑覚悟で思い切って行くことにしました。


2007.8.18(土) 古里駅尾根に出る大塚山御岳山
(富士峰公園)
大楢峠寸庭分岐鳩ノ巣駅
曇り
上は霧雨
 08:40着
 08:50発
10:05
10:15
10:5511:20
13:25
14:40
14:50
15:5016:15着
16:38発



今日は今までの猛暑が嘘のように涼しい。緩やかな山ばかり行っていましたが、少しは高低差のある山もいいのではと御岳山へ行ってみることにしました。レンゲショウマは曇り空でも似合いそうです。
青梅線の御岳駅では、やはりレンゲショウマ目当ての人が多いようで大勢の人が降りました。その後一時的に弱い霧雨があったので、古里駅で下車するとザックカバーとスパッツを着けて準備。数人のグループや単独者もいて、それぞれ出発です。


御岳山登山口
【御岳山登山口】

駅前をまっすぐ進み、風情のある丹三郎蕎麦屋の藁葺き屋根を右に見て、少し先の道標で右折。
御岳山登山口に着きました。ここにはトイレのある新しい休憩舎があります。

尾根に出るまではずっと植林で、ところどころにハグロソウやキンミズヒキなど見ながら、急登をジグザグに登って行きます。

曇りで涼しいとはいえ、登れば暑い。汗をふきふき、ようやく尾根に上がりました。尾根に出ても風はありません。ザックを下ろし、うちわで扇ぎながら休憩。

休み場
【尾根上の休み場】
丹三郎尾根
【ガスの丹三郎尾根】

ここからは雑木林になり、霧に包まれた気持ちのいい緑の尾根を進みます。さっきの植林と比べると緩やかですが、風がないのでこの尾根も歩けば暑い。

緩急交互に登って行き、大塚山の巻き道分岐に出ました。すぐ上なので段々道を登ってみると、ギボウシやシラヤマギク、アザミなどが咲いていました。

大塚山
【大塚山】
レンゲショウマ群生地 看板
【レンゲショウマ群生地 看板】

大塚山から緩やかに下り、分岐に出ると向かいの富士峰園地の入り口には「レンゲショウマ群生地」の大きな看板がありました。矢印に従い登って行きましたが、そういえばここへ上がるのは初めてです。ここから富士山が見えるのでしょうか、今日はガスって何も見えませんでした。

安産杉のある小さな社を下りると群生地がありました。狭いながらも斜面にはレンゲショウマがいっぱい。ぼんぼりのような可愛い蕾をいっぱい下げて、まさに群生しています。

レンゲショウマ群生
【レンゲショウマ群生】

レンゲショウマ

レンゲショウマ

レンゲショウマ

レンゲショウマ


雫のレンゲショウマ
【霧の雫のレンゲショウマ】

霧に霞むレンゲショウマは風情があります。
雫をつけた優しい花は涼しげで清らか。
なんともいえない雰囲気がありました。

群生斜面の下はカメラマンが三脚を据えて撮影中。霧も山の上では霧雨状態。傘を差すほどではないけれど、大切なレンズが濡れないようにカバーを掛けての撮影。デジカメで次々撮って行く人、携帯を向けている人いろいろです。

カメラマンもいっぱい
【カメラマンもいっぱい】
ヤマジノホトトギス
【ヤマジノホトトギス】

他にソバナやヤマジノホトトギス、キバナアキギリなどが咲いていました。

おにぎりを買ってきたけれど、どこも濡れているので外で食べようという雰囲気ではありません。観光客に混じって、私も近くの食堂に入るといい匂い。動かなければ涼しいので、温かな山菜うどんを美味しく頂きました。

食後、外に出るとかなりの霧雨。
帰りは傘を差して鳩ノ巣下山口へ向かいました。

この道は、普段はけっこう人も多いけれど今日は誰もいません。天気が悪くなったので、帰りもケーブルという人も多いようです。久しぶりに歩く鳩ノ巣への道。自然林の山腹道で、あちこちにタマアジサイが咲いていました。

左足の骨折部分はほとんど問題ないけれど、バカなことして足中骨をちょっと痛めたので、骨に響かないよう下りは特に気をつけてゆっくり下りました。

鳩ノ巣駅へ
【鳩ノ巣駅へ】
大楢峠
【大楢峠】

やがて植林になり、大楢峠に到着。
いつも人のいるベンチですが、今日はここも誰もいません。しばし休憩して、ここからは植林の下りです。

越沢バットレスへの下り口を過ぎると、まもなく寸庭(古里駅方面)分岐で、新しく東屋が出来ていました。川苔山方面が見えるはずですが、山々はガスに包まれていました。

あとは車道を真っ直ぐ下って、橋を渡ればすぐ上が鳩ノ巣駅です。

寸庭分岐
【寸庭分岐に出来た東屋】


御岳山はいつも人の多い山ですが、このレンゲショウマの時期は特に多いようで、平日でも団体さんなどツアーで鑑賞に来るようです。うつむいた花は可憐、まんまる蕾もとても可愛いので人気があるのも当然です。レンゲショウマは静かな林床でひっそりと咲いているほうが似合っていますが、こうして見る群落にも素晴らしいものがありました。



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