三ノ塔は、塔ノ岳表尾根の数あるピークの中の一つですが、展望は素晴らしい。
山頂は広くベンチもあるので、富士山を見たい時にはちょっと便利で好きな山です。
2007.2.11(日) | 大倉 | → | 牛首 | → | 三ノ塔 | → | 二ノ塔 | → | ヤビツ峠 | → | 蓑毛 |
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快晴 | 08:05着 08:10発 | 09:20 09:30 | 10:50 11:35 | 11:50 11:55 | 13:15 13:55 | 14:55着 15:00発 |
連休は快晴の予報。なのにイマイチ気力が出ない。でも、山の上からきれいな富士山を見たいなあと思い、とりあえず三ノ塔へ向けて出発しました。 |
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渋沢駅7:50発の大倉行きは、ほぼ満員。降りた登山者のほとんどが大倉尾根へ向かい、あとは西山林道へ。 |
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橋を渡り上の車道から道標に従い左の林道へ入ります。この先、地図では林道が一本道でカーブしているようになっていますが、実際の林道は二手に分かれるので右へ上って行きます。カーブの先で林道と別れ、左の登山道へ入りました。 |
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植林に雑木が入り混じった尾根道で、特に特徴はないけれど静かな道です。緩やかに登って行くと尾根が広がり、平らなピークに出ます。 |
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更に下るとゲートのある林道に合流して(牛首)、向かいの登山道から登りますが、この先からは植林が多くなります。 |
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やがて左が自然林になるとそろそろ急登が始まります。左手には、冬枯れの木々の間から富士山の頭が見えてきました。 |
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この上はかなりの急登。植林の中の苦しい登りで、見上げるような傾斜のところもあります。やがて溝状の道になると二ノ塔からの一般ルートに合流し、すぐに山頂です。 |
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三ノ塔の山頂に着きました。 |
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広い山頂からは塔ノ岳全体の眺めが良く、表尾根と大倉尾根がよく見渡せます。 【三ノ塔から見る表尾根と大倉尾根】 |
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今日は快晴ですが、風が強く寒い。明日は風も穏やかになるという予報だったので、小屋泊まりも考えてあれこれ用意して来たけれど、やっぱりイマイチ気力が出ない。雪がないからかな~ 寒いからかな~今日はもう下山することにしよう。 |
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三ノ塔だけで下るのは何年振りかしら。 |
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二ノ塔直下から見る富士山もきれいで、しばらく眺めていました。 |
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いつもの年なら、ドロドロにぬかるんでいる二ノ塔ですが、今年はそれほどでもありません。 |
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二ノ塔からの下りは正面に大山を見ながらの急下り。春のような明るい陽光に、木々の芽もほんのり色づいたような雰囲気で、本当にこのまま春になってしまいそうです。寒いのは苦手ですが、雪がないまま春になってしまうのも、なにやら淋しく複雑。 |
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富士見山荘に出て、ここからは車道歩き。この時期、早朝は日陰でアイスバーンになっていてソロソロと歩く事の多い車道ですが、今日はなんの心配もない道で何やら眠くなってきました。 |
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ヤビツ峠に着きました。今日は短い行程だったので蓑毛まで歩く予定ですが、バスの時刻表を見ると、一昨年の秋よりずっと本数が増えていてびっくりしました。 |
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まだ日が高いので、このまま帰るのも気が進まない。コーヒーでも飲んでからにしようと、ヤビツ山荘すぐ上の草地ベンチでコーヒータイム。ボーっとしていたら本当に眠くなってきました。そういえば最近、寝不足が続いている。ベンチの上で横になり、暫しうたた寝。 |
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そろそろ下山、蓑毛へ下ります。この道は何度も歩いている道です。沢音が聞こえてきて木橋を渡ると、「名水100選」がある沢に出ます。降水量が少ないので、沢の水も少なめ。コンクリート道を真っ直ぐ下って行けば、蓑毛バス停に突き当たります。
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