八ヶ岳の主峰赤岳から、権現岳と編笠山へ南下して来ました。
往きは、静かな東側の県界尾根から登ることにしました。
2005.9.17(土) | 清里駅 | _ | スキー場 入口 | _ | 県界尾根 登山口 | _ | 小天狗 | _ | 大天狗 | _ | [10-6] | _ | 赤岳 | _ | 赤岳頂上 小屋 |
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晴れ | 09:43着 10:00発 | バス 300円 | 10:25 | 11:15 11:25 | 12:10 12:30 | 13:30 13:40 | 14:15 14:25 | 15:20 | 15:25泊 |
八王子駅6:34発の各駅停車の電車に乗り、景色を眺めながら小淵沢駅で下車、小海線に乗り換えました。今日はすっきり青空で、車窓から見る八ヶ岳は清々しく赤岳もくっきり。今年の夏は青空が少なかったので、本当に嬉しい。県界尾根はちょっと心配だけど、わくわくドキドキ、まあ何とかなるでしょう。 |
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真直ぐ進む道路の正面には大きな赤岳が見え、今日の宿泊地、山頂の山小屋も見えます。 |
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車道が終わると、地図では正面にあるはずのゲートは左側にあり、その先へ行ってみればスキー場でした。すぐ戻ってよく見れば、直進の木陰に道標があり未舗装の細めの林道が続いていました。この先から山道らしくなり、広葉樹林の明るい木陰道になります。やがて左側に次々堰堤が現れ、いくつか越えてゆるやかに進んで行きました。 |
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やがて右に県界尾根登山口が見えてきました。 |
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ここから小天狗まではシラビソ林の急登です。林床はつややかな熊笹で、このきれいな葉を見るとなぜか水羊羹が目に浮かぶ。この道はほぼ直登なのでキツイけど、高度は確実に上がり、後ろを振り返ると真教寺尾根がだんだん目の高さになってくるので励みになります。 |
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野辺山分岐の道標を過ぎると間もなく小天狗。 |
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【権現岳~赤岳・横岳が見える】 |
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シラビソ林と苔の道を進んで行くと大天狗。 |
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更に進むと、だんだんダケカンバも目立ってきて道もやや急になって来ました。 |
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よく整備された鎖場や梯子の連続で、所々過剰に感じる所もありますが、ともかく安全第一。 |
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やがて右にトラバース気味になって「10-9」の標識を過ぎ、赤岳頂上小屋の下のほうに来ました。ここからは傾斜もややゆるんだ感じで、すぐ上に小屋が見えます。 |
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ようやく赤岳頂上小屋横に上がって来ました。 |
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赤岳頂上小屋へ戻り宿泊手続き。今日は二畳に3人の割合で、晴れの連休のわりにはまあまあの混み具合です。今夜は十五夜前夜。山の上のきれいな満月を楽しみにしていましたが、ガスが晴れず残念です。明日は晴れの予報ですが、どうかなあ・・・ |