赤岳・権現岳・編笠山

あかだけ(2899m)・ごんげんだけ(2715m)・あみがさやま(2523m)
2005年9月17日(土)〜18日(日)



八ヶ岳の主峰赤岳から、権現岳と編笠山へ南下して来ました。
往きは、静かな東側の県界尾根から登ることにしました。


2005.9.17(土) 清里駅_スキー場
入口
_県界尾根
登山口
_小天狗_大天狗_[10-6]_赤岳_赤岳頂上
小屋
晴れ 09:43着
 10:00発
バス
300円
10:2511:15
11:25
12:10
12:30
13:30
13:40
14:15
14:25
15:2015:25泊



八王子駅6:34発の各駅停車の電車に乗り、景色を眺めながら小淵沢駅で下車、小海線に乗り換えました。今日はすっきり青空で、車窓から見る八ヶ岳は清々しく赤岳もくっきり。今年の夏は青空が少なかったので、本当に嬉しい。県界尾根はちょっと心配だけど、わくわくドキドキ、まあ何とかなるでしょう。

清里駅10:00発のピクニックバスは、清泉寮や まきば公園を回りながら大泉清里スキー場へ向かいました。木のベンチ風のメルヘンチックなバスは若い観光客ばかりで、みんな途中で降りました。乗客は私一人になったので、バス停ではないけれどスキー場入口で降ろしてもらうことが出来ました。ここから15分程、車道歩きです。今年の山行で、日中すっきり晴れたのは何ヶ月振りだろうと思いながら、照りつける太陽の下、黙々と歩きました。

真直ぐ進む道路の正面には大きな赤岳が見え、山頂の山小屋も見えます。

地図で見ると近いけど、こうして見ると遠くて高い。
歩いていればたどり着けるはずだけど、そう思うと足って凄い。思わず自分の短い足を見て感謝。

しかし、遠いなあ〜


遠くに赤岳
【遠くに赤岳】

車道が終わると、地図では正面にあるはずのゲートは左側にあり、その先へ行ってみればスキー場でした。すぐ戻ってよく見れば、直進の木陰に道標があり未舗装の細めの林道が続いていました。この先から山道らしくなり、広葉樹林の明るい木陰道になります。やがて左側に次々堰堤が現れ、いくつか越えてゆるやかに進んで行きました。


県界尾根登山口
【県界尾根登山口】

やがて右に県界尾根登山口が見えてきました。
ここで右折し、奥の樹林の入口で休憩。

青空はうれしいけど、やっぱり暑い。木陰の風は爽やかで、なによりのご馳走です。


ここから小天狗まではシラビソ林の急登です。林床はつややかな熊笹で、このきれいな葉を見るとなぜか和菓子が目に浮かぶ・・・
この道はほぼ直登なのでキツイけど、高度は確実に上がり、後ろを振り返ると真教寺尾根がだんだん目の高さになってくるので励みになります。

野辺山分岐の道標を過ぎると、まもなく小天狗です。

木立に囲まれた狭い所ですが、木陰で昼食。時々、人が通ります。最近はコンビニのおにぎりが多いので、あっと言う間に終わってしまいました。みかんを食べて、さて出発。

小天狗
【小天狗】

この先からは道も緩やかになり、所々開けて見晴らしのいい草地があります。暑いけど、ここでお昼にすればよかったかなあ。正面には、少し低くなった赤岳と横岳。左に、明日登る権現岳も見えています。この辺にはアザミやヤマハハコが咲いていますが花はもう殆ど終わりで、樹林の足下にはゴゼンタチバナの赤い実が見え隠れしていました。


権現岳〜赤岳
【権現岳〜赤岳・横岳が見える】

大天狗
【大天狗】

シラビソ林と苔の道を進んで行くと大天狗です。
ここは樹林の中の目立たないピークで、道はすぐ横を巻くようについています。「10−5」の表示があり、岩の上には首のない天狗像と道標があるだけ。近くの岩に腰掛け、しばし休憩です。

更に進むと、だんだんダケカンバも目立ってきて道もやや急になって来ました。

「10ー6」と表示のある所から岩が多くなり、見晴しがよくなります。登って来た県界尾根や隣の真教寺尾根、野辺山高原を見ながら、ここでも休憩。この先からは、道というより斜面をよじ登る感じになります。

県界尾根
【県界尾根と真教寺尾根】
鎖場
【鎖と梯子のセット】

よく整備された鎖場や梯子の連続で、所々過剰に感じる所もありますが、ともかく安全第一です。

次々現れる岩場をよじ登り、だんだん傾斜もキツクなって、殆ど見上げる状態になって来ました。鎖と梯子の両方セットのところもあり、気がつくと赤岳天望荘が右の下の方に見えています。

やがて右にトラバース気味になって「10ー9」の標識を過ぎ、赤岳頂上小屋の下のほうに来ました。。ここからは傾斜もややゆるんだ感じで、すぐ上に小屋が見えます。

でも、まだまだ長い。岩と土の滑りやすい急坂を、休み休み一歩一歩登って行きます。

赤岳頂上小屋
【赤岳頂上小屋 直下】
赤岳神社
【赤岳神社】

ようやく赤岳頂上小屋の横に上がって来ました。
やれやれ、ホッと一息。
小屋前には人が多いので、先に赤岳神社へお参りして休憩。

この時間はもうガスで展望はありませんが、時々下の行者小屋や赤岳鉱泉が見えます。



赤岳頂上小屋へ戻り宿泊手続き。今日は二畳に3人の割合で、晴れの連休のわりにはまあまあの混み具合です。今夜は十五夜前夜。山の上のきれいな満月を楽しみにしていましたが、ガスが晴れず残念です。明日は晴れの予報ですが、どうかなあ・・・



前回の御前山   HOME    山域別    翌日の権現岳・編笠山