鳳凰三山

やくしだけ(2780m) ・ かんのんだけ (2840m) ・ じぞうだけ(2764m)
2005年8月20日(土)〜21日(日)


鳳凰三山は、白峰三山の展望が素晴らしい南アルプス入門の山です。
夏にはタカネビランジや鳳凰固有のホウオウシャジンが咲くので、
天気予報はあまり良くないけど、花を見に行ってみる事にしました。


2005.8.20(土) 夜叉神峠登山口_夜叉神峠_杖立峠_山火事跡_苺平_南御室小屋
曇りのち雨 09:15着
 09:20発
10:20
10:45
12:00
12:10
13:00
13:05
13:4514:15着



エアリアコースタイムでは、夜叉神峠登山口から南御室小屋まで5時間40分。甲府9:00のバスではぎりぎりなので早めに家を出ました。八王子6:34発の電車に乗り、甲府8:15着。単独者4人でタクシーを相乗りし、9:15に夜叉神峠に着きました。(一人2100円)

登山口から夜叉神峠まで、カラマツもありますがミズナラやハンノキなどの広葉樹が多く、しっとりとした道が続きます。両側にはソバナがずっと咲いていて、シデシャジンやフシグロセンノウ、ジャコウソウなども見かけました。トロロコンブのようなサルオガセの下がっている木が見えてくると、あとわずか。今日は風もなく蒸し暑いので、ホッとします。


夜叉神峠
【夜叉神峠】

夜叉神峠に着きました。
ここは白峰三山の展望台ですが、今日は曇りで何も見えません。でも、西の斜面はまだヤナギランがたくさん咲き残っていてきれいでした。

峠小屋のベンチで昼食。
周辺にはマツムシソウやクルマユリ、ハンゴンソウなどが咲いています。



ジャコウソウ

ヤナギラン

マツムシソウ

ハンゴンソウ

夜叉神峠からはずっと樹林帯が続き、足下には白や茶色のびっくりするほど大きいキノコが時々現れます。

杖立峠と書かれたケルンのある所に着きました。道標には「夜叉神峠まで40分、苺平(辻山)まで2時間30分」とあるので、やはりここが2177地点のようです。

杖立峠
【杖立峠】

相変わらず針葉樹林の道を進むと、やがてシラカバの立つ小広い草地に出ました。明るく、ヤマオダマキやイワオトギリがいっぱい咲いています。晴れていれば、少しは展望も良さそうな所です。


山火事跡
【山火事跡】

更に樹林帯を行くと、大きく開けた所に出ました。
花がたくさん咲いていて、まだ蕾のオヤマリンドウもいっぱいあります。少し先にはケルンもありましたが、ここが山火事跡と呼ばれる所のようです。

ここも、左に白峰三山が望めそうな所ですが、相変わらず何も見えず残念です。イワオトギリ、ミヤマトリカブト、ハナイカリ、キオンなど見ながら進んで行きます。

この先の石ゴロゴロの道が過ぎるとまた樹林帯が続き、やがて苺平に着きました。

この辺から雨がポツポツ降ってきたけれど、小屋までほぼ水平な山腹の道なので傘で大丈夫です。この道も瑞々しい苔やキノコが多い道です。

苺平
【苺平】

南御室小屋
【南御室小屋】

緩やかに下った先に南御室小屋がありました。受付を済ませ一段落し、横の自炊テーブルで外を眺めていると雨が一時強く降って来ました。予定より早く着いてよかった。

ここはいかにも手造りの、昔ながらの山小屋という感じでなかなか風情のある小屋です。水場は横の沢から直接流れて来て、冷たくとてもおいしい水です。

1階は広間タイプですが、梯子の上は屋根裏タイプで梁を跨いで自分の場所へ行かなくてはいけません。今日は一畳に一人でしたが、混んでいる時は大変だろうなと思いました。


花を撮りながら普通に歩きましたが、夜叉神峠から苺平まで、エアリア地図の4時間はかかりませんでした。私が速い訳ではなく、他の人も前後して同じような時間です。甲府9時発のバスでも、4時の食事受付時間までには到着出来そうです。

夕方は雨も上がり一部青空が広がりましたが、雲も多い。明日は稜線歩きなので晴れてほしいけど、天気予報は曇りです。夜は星がきれいに見えましたが・・・



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