奥秩父の西の端にある瑞牆山は、岩峰が集まったような独特の山容です。
名前も姿も惹かれる山でしたが、不便そうでなかなか行く事が出来ませんでした。
電話で問い合わせて、「みずがき号」があるのを知り、早速行って来ました。
2004.6.5(土) | 韮崎駅 | == | 瑞牆山荘 | _ | 富士見平 | _ | 天鳥川 | _ | 大ヤスリ岩下 | _ | 瑞牆山 | _ | 富士見平 | _ | 瑞牆山荘 |
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快晴 | 08:30着 08:50発 | 10:05 | 10:40 10:50 | 11:15 | 11:50 11:55 | 12:20 13:10 | 14:25 14:40 | 15:15 15:30 |
韮崎駅の改札を出て右手から発車する「みずがき号」は、乗り換えなしで直接瑞牆山荘まで行く便利な小型バスです。途中の小高いフラワーセンターからは南アルプス、鳳凰三山が正面に大きく見え、増富温泉からは本谷渓流沿いの新緑のきれいな林道を進みます。瑞牆山荘に近づくと、道端には駐車の列。不便な瑞牆山はマイカー利用の人が多いようです。 |
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着いた瑞牆山荘前の登山口はミズナラの純林が広がり、新緑の明るい黄緑がいっぱい。 |
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富士見平からは、大石ゴロゴロの山腹の道を樹間に瑞牆山を望みながら緩やかに下ります。 |
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小川山への分岐があるヤナギ坂から、急な下りで天鳥川の源流に出ました。 |
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少し先に平坦地があり、数人が休憩していました。もう山頂から下りて来た人達のようで、このあとは下山して来るグループとよく行き交うようになります。 |
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高度を上げるにつれ岩も大きくなり、アズマシャクナゲもよく見かけるようになりました。今年の色は薄めのようです。 |
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やがて木も疎らになり、上の方にシンボルの大ヤスリ岩が見えてきました。滑らかな垂直の岩が、大きな塔のように聳え立っています。 |
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瑞牆山 山頂に着きました。 |
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左には金峰山が大きく広がり、突起のような五丈岩もはっきり見る事が出来ます。 【五丈岩も見える金峰山と富士山】 |
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南西はスッパリ切れ落ちていて、「僕は高所恐怖症」と言う近くの男性が、腹這いになって真下の大ヤスリ岩をのぞき込んでいました。 |
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北東の小川山はクライミングの山と思っていましたが、こちら側から見ると樹林のなだらかな山でした。ゆっくり展望を楽しみながら昼食。緩い斜面の岩の上を、到着した人や下山する人が右往左往しています。
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誰も通らない静かな未舗装の道を、12,3分ほど下った2つ目のカーブの脇にちょっとしたベンチがありました。 |
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この先1,2分でさっきの登山道に合流、あとは緩やかに下りるだけです。 |
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一度は行ってみたいと思っていた瑞牆山にようやく行けました。快晴で素晴らしい展望に恵まれましたが、人が多いのにもびっくり。平日に行けるようなったら、いつかまた行ってみたいと思います。 |