春の雪が残る大菩薩の白い稜線を歩きたいと、楽しみに出かけました。
が、残念ながら予定変更、三ツ峠の北にある本社ヶ丸へ行く事になりました。
2004.3.27(土) | 笹子駅 | _ | 変電所 | _ | 見晴ベンチ | _ | 清八峠 | _ | 本社ヶ丸 | _ | 角研山 | _ | 鶴ヶ鳥屋 山分岐 | _ | 笹子駅 |
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快晴 | 08:30 | 09:40 | 11:00 11:10 | 12:00 | 12:40 13:05 | 14:10 | 14:30 | (休) (25分) | 16:20着 16:47発 |
最寄り駅の始発が遅いので塩山駅の一番バスには間に合わないけれど、タクシーの相乗りを期待して改札を出ました。でも裂石へ行く人はいなくて、一人で3000円のタクシー代は贅沢かなと断念。ホームに戻り、間もなく来た上り電車で雪のありそうな山へ行こうと笹子駅で下車。まだ行った事のない本社ヶ丸へ行く事にしました。 |
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1時間ほどで北面が開け、倒木ベンチがある見晴台に着きました。
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この上からは九十九折れの道となり、高度を上げるにつれ北岳や甲斐駒が見えるようになってきました。真っ青な空に、白い峰々が輝いていて本当にきれいです。 |
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やがて葉を落とした樹林になり、前方の清八山を見上げながら左へ巻くように登って、ようやく清八峠に着きました。 |
明るい林の雪の稜線は、気持ちいい。 |
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遠く南アルプスも、聖岳から甲斐駒まですっきりと見えてすばらしい! ![]() 【南アルプスと御坂黒岳、釈迦ヶ岳】 |
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本社ヶ丸はまだ先で、この後も小さなピークを越えて行きます。 | |
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本社ヶ丸 山頂に着きました。 |
本社ヶ丸からは、ゆるやかなブナの道が続きます。 |
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しばらくして急坂を下りると、東側が開けた送電鉄塔のそばに出ました。 |
笹原を下り、登り返してまもなく1377地点に着きました。角研山の札が掛かり、岩がいくつかあります。 |
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登り返した次の小ピークからは一旦右に下りて、少し先で左後ろへ折れ、山腹を巻くように道がついています。壊れたヤグラ跡を過ぎると、その先に笹子駅への分岐がありました。 |
北側の急斜面を横切るように斜めに下りる道は、雪も多く狭いのでちょっと要注意。やがてゆるやかになり小笹の林になると、このあたりから雪もなくなりました。気持ちのいい、落ち葉の雑木林です。木漏れ日も暖かく、小鳥も気持ち良さそうに囀っているので、ここでコーヒータイム。 |
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この後は林道を横断し、向かいの道標から階段を下ります。正面には笹子雁ヶ腹摺山やお坊山が見えていました。 |
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送電鉄塔を過ぎると、さらに滑りやすい落ち葉の急斜面になります。注意してジグザグに下りて行くと、やがて沢の音が聞こえるようになってきました。沢に下りて右へ進み、少し先で何度か徒渉し、堰提を越えると林道に出ました。あとは植林の中、道なりに車道を進んで行き、道標で右に折れれば笹子駅です。
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