奥多摩の日ノ出山の登山口、日向和田駅の近くには吉野梅郷や梅の公園があります。
例年お彼岸の頃がきれいですが、今年は春が早かったのでもう見頃になっているかも知れません。
梅の花を眺めた後は日ノ出山へ登り、帰りは以前静かな印象だった金比羅尾根をまた下りようと思います。
2004.3.13(土) | 日向和田駅 | _ | 梅の公園 | _ | 梅野木峠 | _ | 日ノ出山 | _ | 送電鉄塔 | _ | 伐採地 | _ | 武蔵五日市駅 |
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晴れ | 08:20着 08:20発 | 08:35 09:45 | 10:55 11:05 | 11:50 13:00 | 14:00 14:10 | 15:10 15:20 | 16:00 16:12 |
日向和田駅で降りたのは20人くらいでしょうか。皆、目的地は同じなので、ぞろぞろ列になって歩きます。沿道の梅もきれいに咲き揃い、明るい春の空と紅白の梅を見上げながら、まだ開店前のお土産屋さんの前を通って行きました。 |
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山全体がいい匂い。 |
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開園前は人も少ないので、ゆっくり眺めながら歩けます。水色の空の下、華やかな道を歩くのはなんだか楽しい。 |
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梅の公園は山の斜面を利用して1500本、120種の梅が植えられているそうです。
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東側の斜面では、白梅も紅梅も朝の光に透けて輝き、一段とあでやかです。 |
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9時を過ぎると、カメラマンも観光客もずいぶん増えて、写真を撮るのに忙しそう。 |
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今日は天気もいいので、次々に人が来ます。 |
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そろそろ日ノ出山へ向かおうと正門へ戻ると、切符売り場は既に列が出来ていました。今日はきっと大勢、訪れることでしょう。梅の苗木などを売っている通りに出て左へ進み、少し先の鳥居をくぐって登山道へ入ります。 |
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この道はずっと植林が続き、展望はありません。 |
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やがて梅野木峠手前の送電鉄塔の下に出ました。周りの杉が大きくなっていますが、とりあえず川苔山方面が見えるので、草地に腰を下ろして休憩。 丁度この辺りで、日ノ出山方面から続々と人が下りて来ました。2,30人の団体さんやら、家族連れやら、グループやら、いくつもいくつもすれ違います。どうやらケーブルで御岳山を経由して日ノ出山へ行き、帰りに吉野梅郷へ行くようです。それにしてもすごい人、人、人・・・ 結局、日ノ出山まで殆ど途切れず人の列が続きました。上はどんな事になっているんだろうとちょっと心配しながら山頂に向かいました。 |
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日ノ出山 山頂に着きました。 |
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日ノ出山からは石垣のような階段を下り、しばらくは広く整備された道です。分岐の多い道ですが、つるつる温泉への分岐や養沢への分岐など、その都度道標があるので分かりやすい道です。 |
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タルクボの峰の分岐を過ぎたあたりから、雑木の気持ちのいい道になりました。この道は緩やかなアップダウンがずーっと続きます。 |
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やがてまた植林の道になりましたが、比較的よく手入れされているので、午後の光がずっと差し込み明るい道です。 |
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下に林道が近づくと、その先に伐採地があります。前回は東側だけでしたが、今回は西側も大きく伐採されて、明るい禿山になってしまっていました。 |
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日ノ出山の混雑にはびっくりしましたが、吉野梅郷の花は八分咲きといったところで、とてもきれいでした。午後の梅の公園はきっと花より人の方が多かったのではないかと思います。 |