笹子雁ヶ腹摺山~お坊山


2003.10.25  笹子駅ー笹子雁ヶ腹摺山ー米沢山ーお坊山ー大鹿山ー甲斐大和駅



そろそろこの辺りも紅葉が見られる頃ではと、笹子雁ヶ腹摺山へ出かけて来ました。
曇り空で富士山は上しか見えませんでしたが、落ち葉の静かな山道でした。


うっかり操作ミスで写真を消去してしまい、あっと思った時はもう米沢山手前まで消えていました。肝心な笹子雁ヶ腹摺山の写真がありませんが・・・

7:40 笹子駅を降りたのは他に3人くらいで静かな出発です。国道を左にしばらく歩くのですが、朝の道路は空いているのでダンプもビュンビュン、スピードを出して走りちょっと怖いくらいです。
車道30分で登山口に着きました。ここから杉植林の中ですが、15分くらいで上に出て、あとは雑木林の方が多い道になります。送電鉄塔の下を過ぎしばらく登りが続くと、やがて右手に笹子雁ヶ腹摺山が見えて来ました。山頂付近には反射板のような物が見えています。

この先の右に曲がる辺りは平坦な休憩ポイント。雑木林で枯れ葉色になった木々を見上げれば、今日はうっすら曇り空。遠くの高速道路の車の音が耳障りですが、なぜかほっとする所です。
ここからしばらくはゆるやかですが、最後の登りはけっこう急で、冬期霜解けでぬかるむと厄介かも知れません。反射板の近くには遅ーいマツムシソウが一本咲いていて、ほほえましい。


10:10 笹子雁ヶ腹摺山に着きました。
狭い山頂で木々もありますがとりあえず四方が見渡せます。雲は多いけれど遠望は利き、八ヶ岳や富士山も半分から上は見えていました。
そのうち隠れそうなので、ちょっと早いけど富士山を見ながら昼食にすることにしました。
先客の男性は午後から仕事との事で下りて行き、しばらく山頂は一人貸し切り状態でした。

富士山も隠れて来たので そろそろ出発します。この先は比較的狭い尾根で、下りきって右手にちょっと行くと見晴らしのいい所がありました。ここから腹摺山や米沢山の山肌がよく見え意外と紅葉がきれいなのでうれしくなりました。モミジやカエデも多いようで、せっかく撮った写真が消えて残念です。

米沢山の登りにかかると岩が多くなってきて、急で鎖の掛かっている所もあります。でも岩場は自分にあった足がかりで歩けるので、木段よりずっと歩きやすい。


米沢山頂
【米沢山頂】

12:00 米沢山に着きました。
木々に囲まれていますが、笹子雁ヶ腹摺山よりは少し広いようです。
後から来た人達はここでお昼にしていました。

トクモリまでの道は特に落ち葉がいっぱい。
静かな山道。
カサッ、カサッ、カサッと気分よく歩けます。

冬にまた、来たいなー

尾根道
【落ち葉の尾根道】
八ヶ岳
【遥かに八ヶ岳】

お坊山に着きました。
ここは狭いけれど西側が開け、八ヶ岳が青白い山並みの先に浮かんでいるようです。西の空は快晴・・・

お坊山から少し行くと笹子駅との分岐に出ました。
ベンチがあり正面には大谷ヶ丸~滝子山の稜線が見えています。
大鹿峠へはすぐ左の道を下りますが落ち葉でちょっと分かりづらい。

お坊山東分岐
【お坊山 分岐ベンチから滝子山が見える】
大鹿峠
【大鹿峠】

けっこうな急坂を下りて、大鹿峠に着きました。
大鹿山へは右の巻き道でもいいのですが、左の道もちょっと行ってみたいので上がってみました。
ただ送電鉄塔があるだけでした。
この先の大鹿山も特に何もない狭い山頂でした。

大鹿山の先からはひたすら下りるだけです。
雑木や灌木の道で赤松の林もありました。




車道に出てしばらくすると、なんとも趣のある古い山門が見えて来ました。

雑木林
【雑木林の中の下り】
景徳院山門
【景徳院山門と苔むす桜】

景徳院で、武田勝頼の菩提寺のようです。
今日の無事を感謝してお参りしました。

山門前には苔の付いた桜の老木があります。
姿もよくきれいな赤に色づいて古い山門と、
とてもよく似合っていました。
本堂より山門の方が、ずっと風格があります。



景徳院から駅まではずっと車道です。国道ではないので車が少ないのが救い。
天気予報では台風の影響で明日より今日の方がいいようだったので出かけましたが、帰りの電車からはオレンジと薄紫の素晴らしい夕焼けが見え、今日一番の風景でした。



前回の焼岳・西穂高岳    HOME   山域別   次回の鷹ノ巣山