一ノ関から鉄道で石越へ行き、駅前を少し進むと右奥の広場がミヤコーバス紅葉号バス停でした。
ほぼ満席ですが、新幹線くりこま高原駅では2台の増発。計3台でいわかがみ平へ向かいました。

トイレはバス停すぐ下にあり、レストハウスへ行く途中に東栗駒コース入口がありました。
大石ゴロゴロや雨後は泥濘やすそうな道で、けっこう段差も大きく歩き難い個所もあります。

緩やかな道になり木々も色づいてきました。今日は新湯沢に流れがなく100ｍほど登って対岸へ。

尾根に出ると一気に展望が開けました。振り返れば、紅葉に染まる栗駒山が目の前で感動です。
今日は薄曇りでちょっと残念だけれど、東の空はまだ青く紅葉も映えています。

あのなだらかな斜面が中央コースでしょうか、紅葉が広がって素晴らしい。

東栗駒コースも両側は紅葉だけれど、薄曇りなので色がくすんでしまうのが残念。

裾野いっぱいに広がる紅葉。光があればどんなに鮮やかなことでしょう～

この時期の栗駒山は大人気。東栗駒コースも賑わっています。簡単お昼で笊森分岐へ。

栗駒山を大きく回りながら進むので、山肌の表情も微妙に変化。正面の陥没は古い火口でしょうか。

どこを見ても素晴らしい紅葉が広がっているので、振り返ってばかり。

笊森分岐が近づいてくると両側の紅葉も迫ってきて、ハンパない鮮やかさでビックリです。

平坦な草地に笊森分岐がありました。周辺には草もみじが広がっています。

山頂へ向かう斜面が見えてきました。登山者の列が見えています。

階段が続き、やがて中央コースと合流しました。あちらから登ってくる人も多いようです。

栗駒山山頂に到着。小広い山頂で、今日は大賑わい。ちょっと天狗岩方面も見てみましょう。

遠くに、う～っすらと見えているのは鳥海山でしょうか、贅沢はいけないけど青空がほしい・・・
三ツ石山はミネカエデの赤や朱がほとんどでしたが、栗駒山は樹木も多彩でビックリです。

そろそろ下山。正面が東栗駒コースで、右が中央コースです。

帰りは中央コースを下りますが、こちらもずっと紅葉が広がっていて、ひたすら感激。

色いろいろで、曇り空でも明度の高い鮮やかな色合いもあって素晴らしいです。

だんだん曇ってきて、紅葉もくすんでしまいましたが、それでも何度も振り返ってしまいます。

灌木帯になると石畳になり、中央コースは非常によく整備された道でした。