今年は積雪が少ないので、近場のスノーハイクは諦め筑波山へ行ってきました。
午後は、山腹にある梅林で紅梅を愛でながらゆっくりしようと思います。
2019.2.5 (火) | つつじヶ丘 | → | 弁慶 茶屋跡 | → | 女体山 | → | 御幸ヶ原 | → | 男体山 | → | 御幸ヶ原 | → | 中茶屋跡 | → | 筑波山 神社 | → | 筑波 梅林 | → | 筑波山 神社入口 |
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曇り | 09:05着 09:10発 | 09:50 09:55 | 10:50 11:00 | 11:15 11:20 | 11:30 11:35 | 11:45 12:30 | 13:05 | 13:35 13:40 | 14:00 14:50 | 15:00着 15:10発 |
筑波山はコースが色々ありますが、おたつ石コースから登り、御幸ヶ原コースで下ることにします。 |
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やがて樹林帯になり、大きく根が浮き出た所も多く、ちょっと痛々しい道です。 |
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すぐ先には大きな切株。2012年の台風で倒れたので伐られてしまったとのことです。 |
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ハシゴ段で高天原に上がり、天照大神を祀る稲村神社にお参り。 |
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片側にだけ枝が張り出した杉大木や、大きすぎて全体の姿が分かりにくい陰陽岩。 |
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次々に大岩が現れ、出船と入船の姿に似た岩は横から見ると舟の形をしています。 |
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ロープウエイの真下には屏風のような岩壁があり、安座常(あざとこ)神社が祀られています。 大仏岩は、本当に大仏様を下から見上げているような姿でした。 |
【大仏岩】 |
樹林帯の中には所々で岩の急登もありましたが、次々現れる大岩に気を取られているうちに、女体山山頂に到着しました。 |
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晴れ予報だったのに曇って展望はありませんが、肉眼では霞ヶ浦がうっすら見えていました。 |
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鞍部に下りると、あとはほぼ平坦な道でガマ石やせきれい石など見つつ進みます。 |
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この辺りは意外にブナも多く、「カタクリの里」という小さな散策路(冬期閉鎖)もありました。 |
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男体山へは短い登りで、山頂は狭くお社が建つだけ。遠くの山々は霞んで見えませんでした。 |
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御幸ヶ原のベンチに戻り、簡単お昼。お店でお汁粉も頂いて下山です。 |
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樹皮が裂けて内部の樹幹がむき出しになっている杉や、ネズコのように赤い杉もいます。 |
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ケーブルが隣接している所が中茶屋跡。この後は緩やかな下りで、ケーブル駅の横に出ました。 |
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「無事な下山に感謝してお参りしましょう」の札を抜けると、筑波山神社。 |
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・・・・・・・・・・ 筑波梅林 ・・・・・・・・・・ |
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車道を右へ下り、バス停でトイレと時間を確認。更に下って、筑波梅林へ向かいました。 |
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「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」と言われるように、梅園によっては剪定されている木も多いけど、 |
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紅梅は見頃できれいでしたが、期待のロウバイは木も少なく終盤の風情。でもいい匂いです♪ |
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藁葺屋根の風流な東屋からは見晴しも良く、隣の山は宝篋山(ほうきょうさん)というそうです。 |
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木組みの歩道もあって、梅の花とよく調和していました。白梅はまだ1,2週間先のようです。 |
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筑波山は観光地と思っていましたが、意外に岩も多く楽しいコースでした。姿もいい山ですが、平野部にある独立峰のような山なので異様にアンテナ塔が多く、信仰の山というにはちょっとお気の毒な雰囲気でした。梅林では青空でないのが残念でしたが、上部は紅梅が多く集まっていたのでとてもきれい。筑波山は思いのほかアクセスも良かったので、また季節を変えて歩いてみたいと思います。 |