昨年見た酒田の花火。どうしてもフィナーレまでゆっくり見たくて、再び酒田へ。
出羽三山でパスした羽黒山も参詣し、国宝指定以来初公開される五重塔を拝観したいと思います。
2018.8.4 (土) | 羽黒山 随神門 | → | 五重塔 | → | 二の坂茶屋 | → | 斎館 | → | 羽黒山頂 | → | 吹越神社 | → | 荒沢寺 | → | 休暇村羽黒 |
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晴れ | 10:20着 10:30発 | 10:45 11:10 | 11:25 11:40 | 12:05 12:55 | 13:05 14:05 | 14:30 | 14:55 15:00 | 15:15着 15:56発 |
私は花火もオーロラもカミナリ(下界のみ)も大好きですが、長岡など人気の花火大会は100万人超の激混みのようで行けません。酒田は20万人くらいとのことですが、やはり当日前後は宿泊費が高騰するので、今回は両夜行バスでの日帰り強行。朝は鶴岡到着、夜は酒田発の夜行高速バス利用です。 |
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鶴岡エスモール9:40発の庄内交通バスに乗り、羽黒山随神門で下車。 |
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参道の両側には様々なお社が祀られていて、祓川神社の後ろの須賀滝は晴天続きで、今は水量少なめ。 五重塔の手前には樹齢1000年以上と言われる爺杉が立っていました。風格のある幹です。 |
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【国宝・羽黒山五重塔 内部撮影禁止(拡大)】 |
羽黒山が神社となり150年の節目。明治以来、初の公開とのことで、内部を拝観してきました。 屋根は杉板厚さ2.4ミリの木羽を重ね合わせた「こけら葺き」の素木作り。最上層の屋根の上の相輪を支える29.4mの心柱は八角形で釘を使われず、葡萄の蔓を巻いて支えているそうです。 |
樹齢350年~500年の老杉が立ち並ぶ参道は、歩くだけで厳かな気持ちになります。 |
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三神合祭殿再建200年記念「寂光祝膳」は予約が必要とのことで、お昼は普通の精進料理を頂きました。 |
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三神合祭殿は、湯殿山神社・月山神社・出羽神社の三神を合祭した大社殿。 |
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儀式殿では羽黒三所大権現の秘仏、観音菩薩・大日如来・阿弥陀仏も公開されていたので、参拝。 |
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時間があるので建物全て拝観。神仏習合時代の歴史を伝える仏像約250体を納めた千仏堂も素晴らしい。 |
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拝観のあとは古道へ。駐車場付近に入口があるはずですが道標なく、聞けば茶店の先にありました。 |
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天然の杉は個性的な大木が多く、根元から4本に分かれたり、途中から分かれたり。 |
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【大木 (拡大)】 |
【大木 (拡大)】 |
人影は全くないけれど、よく整備されていて、吹越神社の峰中堂では読経の声が響いていました。 |
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大木の杉と、まだ細いブナの森。ちょっと不思議な風情ですが、しっとり静かないい道でした。 |
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車道に下り立つと向かい側に荒沢寺があったので、こちらもお参りして行きましょう。 |
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すぐ先は、国立公園休暇村出羽。バス出発まで時間があるので散策します。 |
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あちこちでヤマユリが咲きいい匂い。クルマユリとコオニユリが近くで咲くのも珍しい気がします。 |
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館内で販売していた地元庄内メロンのソフトクリームが凄く美味しくて絶品。 |
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 酒田花火ショー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
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昨年の月山・湯殿山に続いてお参り出来た羽黒山。出羽三山をお参りすれば生まれ変われるとのことで、素晴らしい花火も最後まで見て私も生まれ変われればいいのですが、なかなか難しいものです。 |