長年憧れの谷川岳馬蹄形を、ロープウエイ利用の時計回りで歩いてみることにしました。
山頂付近の紅葉は終盤でしたが、稜線周辺では所々で、紅葉もきれいでした。
2016.10.14 (金) | 天神平 | → | 熊穴沢 避難小屋 | → | 天狗の 留まり場 | → | 肩の小屋 | → | 谷川岳 トマノ耳 | → | 谷川岳 オキノ耳 | → | 一ノ倉岳 | → | 茂倉岳 | → | 武能岳 | → | 蓬 ヒュッテ |
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晴れ | 09:05着 09:15発 | 09:55 10:00 | 10:35 10:45 | 11:35 | 11:45 | 12:00 12:25 | 13:35 | 14:00 14:15 | 15:40 15:50 | 16:30着 泊 |
馬蹄形というくらいなので、逆U字型のことと思っていましたが、最近は西黒尾根も歩く周回型縦走が人気のようです。しかし始発バスを利用しても西黒尾根から登れば小屋着が5時頃になってしまいそう。体力的にも私には無理なのでロープウエイ利用の馬蹄型で縦走することにしました。 |
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ロープウエイから下を見れば、6月に田尻尾根を登り損ねて間違えた道が見え、笑ってしまいました。過ぎてしまえば懐かしいような道です。 |
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着いた天神平から見る白毛門。 |
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天神尾根1400m辺りから紅葉がきれいになってきました。 |
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週末は混雑する天神尾根も今日はわりと静か。 |
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6月はガスっていたオジカ沢ノ頭方面も、今日はすっきり見えて素晴らしいです。 |
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「天狗の留まり場」の岩でも休憩しましょう。 |
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天神尾根は3度目ですが、こんなにすっきりした眺望が得られたのも初めて。日光方面もずっと遠くまで見えて感激です。 |
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谷川岳山頂近くなると、ちょっと混雑してきました。 |
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谷川岳南峰トマノ耳は大賑わい。団体さんでしょうか順番に記念撮影中で標柱撮るのも難しい。 |
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北峰のオキノ耳へ向かうと静かになりました。 |
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今年は色づきもイマイチのまま散ってしまったようですが、所々少し残っていました。 |
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オキノ耳を過ぎると、更に静かになりました。 |
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「ノゾキ」を過ぎると、一ノ倉岳への急登。 |
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ようやく、一ノ倉岳に上がりました。 |
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しかし今日は午後になっても素晴らしい青空。遠くまですっきり、この先の稜線も一望です。 【茂倉岳~武能岳 (拡大)】 |
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明日歩くのは、あの稜線でしょうか。うっすら赤いので、近づけば紅葉も期待出来そうです。 【七ツ小屋山 朝日岳・大烏帽子・笠ヶ岳 右端に小さく白毛門 (拡大)】 |
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茂倉岳に到着。8年前は土樽へ向かう茂倉新道を下ったので、この先からは未踏です。 |
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茂倉岳からの下りはけっこう急でした。一面の笹原ですが、きれいに刈り払いされていて感謝です。 |
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西斜面には部分的に紅葉が残っていてきれいでしたが、例年ならもっときれいなのでしょうね。 |
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その先に再度急下りがあって、鞍部からは予想以上の結構な登り返しが待っていました。 |
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最後の急登から振り返れば一ノ倉岳~茂倉岳。ここはもっと余裕を持って歩きたい所でした。 |
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武能岳の頂稜に上がると山頂に1人います。右に蓬ヒュッテが見えて、今度こそ下りだけみたい。 |
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山頂にいた先客さんも蓬ヒュッテ宿泊とのことで、今日は素晴らしい天気なので30分も眺望を楽しんでいたそうです。 |
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山頂からすぐ下るのかと思っていたら、また平坦道です。でも気持ちのいい稜線で、笹原に伸びるトレイルが絵のよう。 |
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最後の下り。きれいに刈られた笹原道と小さな小屋とテント数張。歩いてしまうのがもったいないような景色です。
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小屋は殆どが単独ばかり。皆さんとおしゃべりしていて、慌てて外に出た時にはもう日没後でした。 |
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管理人さんが「もう一人単独女性の予約が入っているのに、まだ着かない。」と心配していましたが、5:30過ぎてようやく到着しました。注意されていましたが、山を始めて3年で西黒尾根から登ってきたとのこと。若い女性で、もっと早く着くと思っていたようで反省されていました。ともかく無事な到着で良かったですね。 |
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ここはランプ小屋。今日の宿泊は9名だけれど、明日は25名とのこと。トイレは携帯トイレで1回分は宿泊費に含まれますが、次からは1回500円。水場まで速い人で往復15分、遅い人では30分かかるそうです。谷川岳北西部の笹払いは管理人さんがして下さっているようで、時には苗場山まで遠征されるとのこと。本当に有難く感謝です。しかし炊飯はイマイチかも(笑)。芯があってちょっと硬いご飯でした。 |
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寝る前に外に出ると、無風の穏やかな夜空。 |