中禅寺湖の湖畔から突き上げるように鎮座する男体山は、日光を代表する円錐形の山です。
見るからにキツそうで気力が必要ですが、眺望は期待できそうなので晴天を狙って出かけてきました。
2015.5.17 (日) | 二荒山神社 | → | 3合目 | → | 5合目 | → | 7合目 | → | 9合目 | → | 男体山 | → | 7合目 | → | 5合目 | → | 4合目 | → | 二荒山神社 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
晴れ | 09:35着 09:45発 | 10:15 10:20 | 11:00 11:05 | 11:40 11:45 | 12:35 12:40 | 13:00 13:35 | 14:18 | 14:45 14:50 | 15:00 | 15:40着 16:10発 |
4時起床。最寄り駅始発に乗り各線を乗り継いで東武日光駅8:40発の湯元温泉行バスに乗車。 |
|
境内にはシロヤシオが咲いていました。 |
|
野鳥のさえずりを聞きながら、明るい樹林帯を真っ直ぐ登って行きます。 |
|
三合目で林道に出ました。ここから四合目までは林道歩きなので、木陰で休憩にします。 |
|
東へ西へ大きく折り返しながら登ります。 |
|
青い空 光に透ける若葉。 キラキラ輝く林道歩きも、いい気持ちです。 |
|
鳥居が見えてきました。ここが四合目。「登山道入口」看板があり、急登が始まりました。 |
|
林床に笹が広がる急登で、所々に岩ゴツゴツもあります。 |
|
大岩に赤ペンキで書かれた「六合目」を過ぎるとシラビソやダケカンバの樹林帯。 |
|
やがて大岩ゴツゴツの直登になりました。時々立ち止まり、中禅寺湖や半月山など眺めます。 |
|
大岩ゴツゴツ急登はなおも続き、赤ペンキ「7.5合目」から10分程で鳥居です。 |
|
八合目を過ぎると滑りやすそうな赤土になり、所々に雪が残っています。 |
|
やがて開けてきて、九合目からは土留の段々道になりました。 |
|
段々がなくなると、赤ザレの歩き難い道になりました。 |
|
左手には日光白根山。いい山でしたが、眺望が得られなかったので、いつかリベンジしたい。 |
|
ようやく男体山山頂に着きました~ よかったよかった、ほっと一段落。 |
|
春霞でスッキリではないけれど、山頂からは360度の眺め。 ですが、あまり同定できず。 |
|
北側には太郎山~大真名子山・女峰山が見えていて、左の白い山並みは会津駒ヶ岳らしい。 |
|
西へ少し下れば、太郎山神社も祀られていました。平年なら白根山ももう少し雪が残っているのでしょうね。ゆっくり眺望を楽しみましたが、そろそろ下山。 |
|
ひたすら登った山。帰りはひたすら下ります。 |
|
|
左端に、茶ノ木平あたりが見えてきました。奥に見えているのが、薬師岳~地蔵岳でしょうか、そろそろシロヤシオもきれいになる頃でしょうね。 |
同じルートのピストンなのに、『登りの時、ここ歩いたかな~・・・』という所もあって、ちょっと可笑しい。 |
|
シラビソ林の岩ゴロゴロ道から笹の林になって、五合目に着きました。少しだけ見晴しのいい反対側の端で、しばし休憩。 |
|
更に急下りをこなすと林道が見えてきました。 |
|
あとは芽吹きの若葉を見上げたり、カエデの花を撮ったりしながら |
|
バス時刻まで30分もあるので、シラネアオイの保護地へ行ってみることにしました。 |
|
境内にはシャクナゲも咲いて、きれい。 |
|
そしてシロヤシオ。 山中にも少しは咲いているかと思っていましたが残念でした。 |
|
アカヤシオの時期に明智平から見た三角形の男体山は、いかにも大変そう。夏は暑そうだし、激混みの秋はバスで何時間かかるか分からないので、やっぱり春がいいのかな~と、思い切って来てみました。確かに急登続きでしたが、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の諺に自分の天然ボケも加わり、下山してしまえば地図を見て恐れたほどには大変でなかったような・・・ |