厳しい寒さが続いたこの冬、ようやく満開を迎えたというロウバイを見に宝登山へ行ってきました。
帰路は、穏やかな光の中、長瀞アルプスと呼ばれる緩やかな雑木林の尾根を下りました。
2011.2.26 (土) | 長瀞駅 | → | 宝登山 神社 | → | ロウバイ園 | → | 宝登山 | → | 野上峠 | → | 雑木林 ピーク | → | 萬福寺 | → | 野上駅 | → | 長瀞駅 |
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快晴 | 09:20着 09:30発 | 09:45 09:50 | 10:40 11:50 | 11:50 12:30 | 13:00 | 13:20 13:30 | 14:00 | 14:15 | 14:50着 15:00発 |
今日は快晴。先週断念した宝登山へ行くため、今日は迷いなく東飯能から西武線の直行電車に乗り換えました。西武秩父駅ではなく横瀬駅で切り離し、前4両が三峰行き後4両が長瀞行きです。 |
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レトロな駅舎の長瀞駅には、あの懐かしい赤ポストがありました。 |
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登山口に戻り、林道を進んで行きます。ロープウエイ駅分岐からは未舗装道路になり、大きく折り返しながら登って行くと、開けた場所に出ました。北側の山々が一望。あちらが長瀞アルプスのようです。 |
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分岐で動物園へ続く道を右へ見送り、更に登るとロープウエイ駅に着きました。 |
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青空に黄色の花が映えて、とってもきれい。 |
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西へ進むと、こちらにもロウバイ園があって、上が宝登山の山頂のようです。 【西ロウバイ園へ】 |
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「西ろうばい園」の札が立ち、遠くにギザギザの両神山がうっすらと見えています。 |
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満開ですが、蕾もまだ沢山。 |
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ロウバイ園の上が宝登山の山頂で、いくつかあるベンチでしばし休憩。 |
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お昼にはまだ早いし、人の少ないうちに梅林へも行ってみようと思います。 |
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青空の下のロウバイトンネルは、何度歩いてもいい気持。名前通り、ろう細工のような花びらが春の光に輝いて、ほんとに艶やかです。 |
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梅林は東ロウバイ園の下にあります。 |
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ロウバイは山頂の東側にも苗木がたくさん植えられていたので、将来はもっと広がりそうです。 |
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宝登山山頂に戻り、今日は時間があるのですいとんを作りました。風もなく暖かなベンチでロウバイや秩父の山々を眺めつつお昼。 |
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野上駅から宝登山へ向けて歩くのが一般的なようで下り始めると何度もグループの人達とすれ違いました。階段道が続き、一気に下ります。 |
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林道に出て右へ進み、10分ほど歩くと道標の立つ登山道入口がありました。 |
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ここからは明るい雑木林で、陽だまりの緩やかな道になりました。少し行くと「小鳥峠」という可愛い名前の道標があり、右へも道が伸びていました。 |
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小さな伐採地に出ると、すぐ下が四辻になっていました。道標には「野上峠」と記され、左は「三軒家」右は「氷池」ですが、どちらもヤブっぽい雰囲気です。 |
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更に進むと、「氷池分岐」。 |
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雑木林は続き、木々に透ける山々を見つつ緩く回り込むと天狗山分岐。 |
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更に進んで行くと右側が開けてきて、長瀞の町が一望できるようになりました。 【長瀞の町】 |
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見晴らしのいい尾根を右寄りに下りて行くと農道に出ました。左へ行くと宝登山登山口で、「黒文字細工」を庭先に並べた「へんてこりん本舗」というお店がありました。すぐ先が萬福寺です。 |
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車道に出て右へ進み、左にカーブして野上駅前に出ました。次の電車は14:45で、長瀞駅で西武線直行に接続しています。30分以上時間があるのでそのまま長瀞駅まで歩くことにしました。 途中で左へ曲がり、遮断機のない踏み切りを越えて桜並木に出ました。 |
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静かな裏通りで途中左側に金石水管橋があったので寄り道。橋から荒川を眺めたりしました。 |
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この通りは「北桜通り」というそうで、4月にはお花見通りになって賑わうのでしょうか、今は静かな道を歩いて長瀞駅へ向かいました。 |
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宝登山。満開のロウバイ園は甘い香りに包まれて見晴らしも良く、気持ちのいい山でした。艶やかなロウバイは、やはり青空と明るい光が似合っているなあと改めて思いました。この冬は厳しい寒さが続いたので蕾もまだ多く、梅もこれから見頃を迎えるので、今年はもう少し両方を同時に楽しめそうです。長瀞アルプスはアルプスと言うほどのアップダウンもなく、雑木林の多い穏やかないいルートでした。 |