前々回に引き続いて日原紅葉巡りで、今回はオロセ尾根から篶坂ノ丸へ行きます。
帰りは去年と同じくミズナラ巨樹から一石山ですが、燕岩コースで下りました。
2009.11.8 (日) | 東日原 | → | 八丁橋 | → | オロセ尾根 入口 | → | 自然林 休憩 | → | 篶坂ノ丸 | → | 金袋山 | → | ミズナラ 巨樹 | → | 一石山 | → | 燕岩 | → | 小川谷 林道 | → | 東日原 |
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うす晴れ | 07:55 | 08:40 | 09:10 | 09:45 09:55 | 10:50 11:20 | 11:35 11:50 | 12:20 12:30 | 12:55 | 13:00 13:15 | 13:45 | 14:20着 14:50発 |
紅葉時期のオロセ尾根。3日はやむなく変更し7日は都合がつかずで、予定より随分遅れてしまいました。一石山の紅葉は昨年と変わらない様子かも知れませんが、こちらも楽しみです。 |
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稲村岩を見上げつつ進み、右へカーブすると前方に一石山と燕岩が見えて来ました。 |
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朝日に輝く紅葉を眺めながら、林道を歩いて八丁橋に到着。5,6台駐車していて登山者が準備中です。右のゲートを抜けて孫惣谷林道へ進みました。 |
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オロセ尾根は地図にないので、ここからは誰もいません。周辺は紅葉が見頃で、東側の光が差し込み透ける紅葉は素晴らしく、何度も上を見上げながら進んで行きました。 |
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3つ目の急カーブの先に階段があり、ここがオロセ尾根の取り付きのようです。 |
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途中からは自然林と植林の境道になり、やが植林を抜けました。振り返れば木々の間に鷹ノ巣山が見えています。落ち葉いっぱいのジグザグ登りになりました。紅葉もあって、明るく気持のいい道です。 |
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落ち葉いっぱいで、もう踏み跡もはっきりしません。急坂なので、緩やかそうな場所を選んで明るい落葉樹林の中を上を目指して登って行きました。 |
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あれが山頂かと思った所の先にまだ高みが見えています。左手には、先日行った天祖山が透けて見えていました。そして、振り返ればいつも鷹ノ巣山がいます。冬枯れの時期にここを下山するときは、鷹ノ巣山を正面に見て下れば大丈夫そう。この辺りも紅葉がきれいですが、雲が多くなり陰ってしまいました。曇っていても周辺は明るく雰囲気もいいので、ここは季節を変えてまた来てみたい場所です。 |
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緩やかになった尾根を上がって、やがて稜線に出ました。木々の向こうには長沢背稜が見えています。この辺りが山頂かと思いましたが、左の方がいくらか高いのでそちらへ行ってみました。 |
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下には明るい紅葉も見えます。日差しも出てきたので、嬉しくなってそちらへフラフラ下って行ってしまいました。周辺は晩秋の装いですが、シラカバの木も多く、とても雰囲気のいい道です。 |
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南側は日差しを受けた紅葉が明るく、とてもきれい。秋のタワ尾根は本当に素晴らしいです。 |
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人形山に近づくと赤い紅葉も多くなって来ました。もう落葉した葉の方が多いようですが、それでもタワ尾根末端は本当に紅葉が素晴らしいです。 |
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やがてミズナラ巨樹の所に来ました。 |
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この先も紅葉と落ち葉がいっぱい。はらはらと散ったばかりの葉はまだ鮮やかで、色とりどり。ふかふか落ち葉の中を、あちこち眺めながら下って行きました。去年とほぼ同時期なので、紅葉の雰囲気も同じ。 |
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来るのが遅くなったので、一石山の真っ赤なモミジは殆ど終わっていました。この先からは、今回は左へ下らず真っ直ぐ進み、燕岩ルートを下ることにします。 |
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狭い岩稜帯を進んだ先から更に階段状に下って、先端に出ました。 |
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左側に石段状の細い道がついているので、下って行くと立派な階段が設置されていました。下には古いベンチや道標も残っています。 |
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燕岩の上には何やら祀られていました。フェンスがあって中には入れませんが、バケツのような物の上に小さな仏像が安置されています。ちょっと気の毒。 |
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篶坂ノ丸周辺は素晴らしく雰囲気のいい自然林でした。タワ尾根は紅葉も素晴らしいですが、萌黄の頃も良いらしいので、次回は春に、必ずウトウノ頭まで行ってみたいと思いました。 |