高川山・むすび山

たかがわやま(975m)・むすびやま(463m)


中央沿線の高川山は駅から短時間で山頂に立て、360度の素晴らしい展望は何と言っても魅力です。
帰りは、以前から気になっていたむすび山経由で大月駅まで歩いてみることにしました。


2008.1.19
(土)
 初狩駅登山口高川山田野倉分岐天神峠峯山むすび山大月駅
快晴 09:15着
 09:20発
09:4510:40
11:35
12:2012:5013:00
13:30
14:15
14:20
14:40着
14:48発



朝、空は雲が多く、迷っていたら出発が遅くなったので予定を変更して高川山へ行く事にしました。
中央沿線はすっきり青空。初狩駅で下車。高川山は人気の山なので降りる人も多いようです。駅前を右へ折れてガードをくぐり、道標に従って進んで行きます。坂の途中で振り返れば、滝子山方面の山々もすっきりきれいに見えています。


植林
【植林の急登】

登山口からの植林の登りは、短いながらも急登。だいぶ伐採されたようで、前回より明るい感じになっていました。

上の男坂・女坂の分岐では、今回は女坂へ進みました。大きく迂回しながら上がって行く道で、途中で沢コースからの道と合流。少し先では木々の間から富士山が見えていました。

朝は雲が多かったので富士山は見えるかなあと、ちょっと心配でしたがすっきり見えているので嬉しくなりました。

富士山
【女坂から見る富士山】
小笹道
【気持ちのいい小笹道】

男坂と合流するとまもなく、気持ちのいい小笹道になります。

高川山 山頂に着きました。富士山はやや霞みがちですが、それでも充分きれいに見えています。

相変わらず人がいっぱいで、犬のビッキーも次々到着する登山者にご挨拶。麓に飼い主がいるそうですが、ほとんど毎日高川山へ出勤しているようです。

ちょうどグループが出発するところだったので、空いた岩に腰掛けて昼食タイム。正面の富士山を眺めながら、ゆっくりお昼にしました。御正体山や道志の山々もすっきり見え、今日は風もなく暖かい陽射しがいっぱいです。

高川山から見る富士山
【高川山から見る富士山】

滝子山など小金沢連嶺もすっきり見え、左端には南アルプスらしい真っ白な頭が少しだけ見えていました。後日分かったことですが、この時walker_akiさんもいらしていたようです。私が山を再開して間もない頃、電車で意気投合してそのまま初めての高川山を案内して下さった方で、以来メル友さんになっていただいています。山頂では同じ時間帯だったようですが、気づかずにお会い出来なくて残念でした。

滝子山方面
【滝子山方面】

急下り
【露岩混じりの急下り】

帰りは反対側へ下ります。落ち葉の道を下って行くと、すぐ下が田野倉・禾生方面への分岐です。

この分岐を過ぎると、露岩交じりの急な下りになります。短いけれど、かなり急なので慎重に下って行きました。

風もない穏やかな陽だまり道は気持ちいい。
今日はこの尾根伝いの道をずーっと大月駅まで下って行きます。

尾根道
【陽だまりの尾根道】
むすび山へは直進
【田野倉分岐 むすび山へは直進】

やがて見えてきた次の田野倉分岐も右に見送って、真っ直ぐ進んで行きます。ここからは初めてですが最近の地図では実線ルートになっているし、すぐ先から『岩殿クラブ』の黄色テープが傍らの幹に巻かれているので安心です。

滑りやすい急下りのあとはちょっと藪っぽい道で、その先には大規模な伐採斜面が見えてきました。あのピークを通るのかなと思いましたが、少し手前で道は北側を巻いて行きました。

伐採地
【所々にある伐採地】
次のピーク
【次のピーク】

巻き終わるとまた次のピークが見えてきました。大月駅まで緩やかな下りかと思いましたが、意外と小さなアップダウンがあります。


下ったところには『おてんじんさま』と札のある祠がありました。手作り道標には天神峠と記され、昔の峠道だったようです。左は大月市花咲(荒廃)、右は田野倉と表示されていました。短い伐採斜面を登って行くと右手に高速道路が見えて来ました。下は花咲トンネルが通っているようです。

富士急沿線の民家や九鬼山の山並みが広がって見え、小さなピークに到着。近くの木に『峯山』と山名札が掛けられていました。

まだまだ時間はたっぷり。暖かな陽だまりで向かいの九鬼山や遠くの道志の山々を眺めながら、ゆっくりコーヒータイムにしました。


峯山
【峯山】

峯山の先は数本の倒木を避けるように黄テープがつけらています。その先も大規模な伐採地。目の前に菊花山〜馬立山〜九鬼山の山並みが広がって、右奥に道志の山々もきれいに見えています。馬立山の手前の山や九鬼山から田野倉に伸びる尾根も広葉樹で気持ちよさそうです。

菊花山〜馬立山〜九鬼山
【菊花山〜馬立山〜九鬼山】

尾根は2度曲がりながら、まだまだ続いています。末端の先、向かいの小さい三角形の山が菊花山。


尾根と菊花山
【まだまだ続く尾根と菊花山】
おはぎ岩
【勝手に命名  おはぎ岩】

急下りの後、古いベンチをいくつか見て更に雑木林を気持ちよく歩いて行くと、道端にふっくら柔らかいお餅のような岩。

お腹が空いていた訳ではないけれど、見れば見るほどおはぎに見えてくる岩で、勝手におはぎ岩と名付けました。むすび山には、おむすびの形の岩があるかも知れないと、ちょっと期待。

小さな道標がある桂川駅への分岐を過ぎ、次の小ピークには黄テープでP1と記され、丸太ベンチがありました。ここからの眺めも良くて、逆光で霞みながらも富士山がよく見えていました。朝ならすっきりした姿が見られそうです。

霞んだ富士山
【P1のベンチから見る富士山】
むすび山
【むすび山】

そろそろむすび山かなあと思われる頃、向こうになんとも風情のないベンチが見えてきました。
ここがむすび山の山頂・・・

菊花山が目の前です。
地図に『旧陸軍防空監視所跡』と記されているとおり、大きな穴が掘られています。ここから空を監視していたようです。確かに下の人家からすぐ上がって来れるし、当時は木々も低く見晴らしもよかったのでしょう。


かたくりが咲くという保護斜面を下り、民家の庭先を通って舗装道に出ました。車道に出た後は地図に従って左へ進み、大月中央病院の下の橋を渡って右へ行くとやがて大月駅です。



高川山は中央本線や富士急の駅から近いという印象でしたが、むすび山への道は意外に長く、陽だまりの楽しい山歩きが出来ました。新緑の頃もよさそうなので、またいつか歩いてみたいと思います。



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