真名井北稜は川苔山の東に延びる尾根ですが、余り一般的ではないようです。
静かそうなので、新緑いっぱいの大丹波川沿いの道と合わせて歩いて来ました。
2004.5.8 (土) | 上日向 | _ | 伐採地 | _ | 1168地点 | _ | 真名井沢ノ頭 | _ | 川苔山 | _ | 横ヶ谷平 | _ | 奥茶屋 | _ | 清東橋 |
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曇りのち晴れ | 07:55着 07:55発 | 09:05 09:15 | 10:25 10:35 | 10:50 10:55 | 11:30 12:20 | 12:45 13:05 | 15:20 15:30 | 15:40 15:45 |
川井駅から7:40発の上日向行きのバスには6,7人が乗り込み、終点で降りました。少し先の真名井橋を渡るのは私一人で、他の人達はそのまま先の清東橋方面へ進みました。 |
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橋を渡り右折、杉の林道を少し行くと右に登り口が見えてきます。「NO.38に至る」の黄色の標柱が目印です。 |
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登山口から20分、植林を上がりきると木彫りの「真名井北稜入口」の板が木に下がっていました。ここからは新緑の自然林が多くなり所々植林といった感じです。 |
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5分ほどで大規模な伐採地に出ました。 |
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伐採地を登り切って少し先からは全体が自然林。 |
霧も深くなり、道はやや北向きの巻き道になってきました。尾根から外れないか、周りの様子を見ながら進みます。やがて急坂になり、階段の付いた小さなジグザグを上って行くと道の脇に「NO.45へ至る」の標柱がぽつんと立っていました。更に急坂を上がり切ると、右に支尾根が延びています。ここは下りの時、支尾根に行かないよう要注意です。 |
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しばらく行くと大きな岩が現れ、横を通り抜けると小岩混じりの急坂になりました。 |
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周りはすっかり霧におおわれてきました。 |
ボーとした中に白い花が浮かんできました。 |
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やがてスズタケが広がってきたので足元を見ながら登って行くと、突然パッと視界が開け見覚えのある所に出ました。 |
曲ヶ岳北峰に着きましたが、今日はこんな天気なのですぐ隣の川苔山もガスに隠れて真っ白。でもここに来てようやく人の気配がして来ました。 |
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川苔山に着きました。 |
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帰りは獅子口へ下りますが、横ヶ谷平付近の防火帯は静かな散歩道。バスの時刻を考え、少し先まで行ったり来たり時間いっぱいウロウロしていました。 |
下りきった所に獅子口の湧き水があります。 |
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以前、ニリンソウの群落を見たのですが、もう遅いようで今日は少しだけしか残っていませんでした。 |
杉林になって来るとそろそろこの道も終わり、左に上って大丹波林道に出ます。 |
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真名井北稜はちょっぴりドキドキ、でも静かで雰囲気のいい道でした。道標はありませんが、今度は支尾根に気をつけて下りに歩いてみたいと思いました。また一つ好きな道が増えて感謝です。 |