一昨年、八幡平の予定を急遽変更して行った三ッ石山では、素晴らしい紅葉に大感激でした。
あの日に見た裏岩手縦走路の一部だけでも歩いてみたいと、今年も晴れを狙って来たのですが・・・
2021.9.27 (月) | 峡雲荘 | → | 三ッ石山 避難小屋 | → | 三ッ石山 | → | 144m | → | 小畚山 | → | 大深岳 | → | 大深山荘 分岐 | → | 源太ヶ岳 | → | 水場 | → | 松川温泉 BS |
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ガスのち晴れ 雲多い |
06:20発 | 08:20 08:35 | 09:15 09:40 | 10:20 10:25 | 10:50 11:05 | 12:10 | 12:20 12:40 | 13:15 | 13:55 14:05 | 15:10着 15:28発 |
三ッ石山から大深岳まで進み、源太ヶ岳へ回って松川温泉に戻る周回ルートの予定です。 |
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しかし登るにつれ空は陰りがち。こちらも雨が多かったようで、あちこちぬかるんでいます。 |
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大松倉山分岐から避難小屋に向かう木道に出たら、なんと!ガスで真っ白! 山が見えません! |
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頭真っ白。トボトボ登って行けば、ほんと真っ白。 手前の岩場からは、すぐ先の山頂すらぼんやり。 |
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とりあえず山頂へ進みましたが、周りの紅葉はくすんだ茶色。 岩手山の存在すら忘れていました。 |
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予報は晴れなのにと、衛星画像を見れば、なんと雲一つない青い海と、緑の東北が映っている快晴画像。『どうなってるの』と思ったけれど、下界は晴れていても丹沢に雲がかかっていることは、ままあること。山の天気は仕方ない・・・ |
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そうなると私も、あの見えている所まで行こうかなと少し元気になり、歩くことにしました。 |
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【裏岩手縦走路方面 (拡大)】 |
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するとどんどんガスが流れていき、私もどんどん先へ進めば、一瞬の青空! |
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でも振り返れば三ッ石山は相変わらずガスの中。 雲の下は紅葉も暗い色合いです。 |
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【振り返る三ッ石山(拡大)】 |
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北へ行くほど少しずつ青空が見え、1447mに到着。振り返れば相変わらず雲が多く何とも残念。 |
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それでも北は雲が薄い感じなので、三ッ石山に引き返すのはやめて予定通り周回することにしました。 |
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【小畚山~源太ヶ岳 (拡大)】 |
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1447mから一旦下ります。 すると一瞬光が差して、鮮やかな色合い♪ |
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緑の中に紅葉が広がる裏岩手縦走路。次のピークは小畚山(こもっこやま)です。 |
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【小畚山へ (拡大)】 |
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空にはたくさんの雲だけれど、雲の隙間から光が差すと、しばらく周辺が輝きます。 |
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【振り返る岩手山 三ッ石山の山頂も見えてきた!(拡大)】 |
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小畚山に到着。山頂らしい雰囲気で、行く手を見れば大深岳~源太ヶ岳の伸びやかな頂稜。 |
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青空が広がってきたようで、紅葉トンネルを通り抜けると、目の前にジグザグ斜面がはっきり。 |
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折り返しながら振り返れば、朝は雲に隠れていた岩手山の山頂が見えてきました。 |
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【岩手山 小畚山(拡大)】 |
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笹原の稜線は気持ちよく、源太ヶ岳まではほぼ水平な散歩道。 |
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【大深岳 源太ヶ岳 (拡大)】 |
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大深岳でお昼と思ったけれど、狭い山頂にはグループさんがいたので、目礼して素通り。 |
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その先の分岐に来ました。殆ど人が通らないので、ちょっとヘンだけれどここでお昼。 |
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振り返り見る稜線はたおやかで、岩手山見つつ下るトレイルも爽やかで気持ちいい。 |
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源太ヶ岳山頂に到着。三ッ石山~1447m~小畚山が見えているけれど、まだ雲で陰っています。 |
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源太ヶ岳からは岩手山を見ながらの下り。岩手山には滝雲っぽい雲が流れ落ちているようでした。 |
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樹林帯を下り、大深山荘分岐を過ぎると水場がありました。美味しい水でしばし休憩。 |
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ブナ大木で左へ下り、道標に従い建物の横を抜けて右へ下れば登山口ですが、 |
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三ッ石山~小畚山の紅葉そのものはきれいでしたが、雲に陰ってくすみがち。その後の笹原稜線はほぼきれいな青空でした。山の霧は樹林帯では幻想的な風情で趣もあっていいけれど、森林限界を超えた山では何も見えず灰色の世界で悲しくなるばかり。東北の紅葉を初めて体験したのが一昨年の三ッ石山紅葉で、あまりの鮮やかさに強烈な印象としてインプットされていました。今回も晴天予報に合わせて行ったのでガスガスはショックでしたが、時間が経ってみれば周回ルートは充実していい山旅だったと思います。 |
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コース参照:2019年9月 三ッ石山 |