大菩薩峠

だいぼさつとうげ(1897m)

元旦は寒気が入るとの予報に『ひょっとして氷花♪』を期待して、大菩薩で新年を迎えようと思いました。
大晦日は暖かな青空でしたが夜はグッと冷え込み、風も強かったけれど夜景と星空がきれいでした。


2019.12.31
(火)
 大菩薩峠
 登山口BS
千石茶屋第二展望台上日川峠福ちゃん荘大菩薩峠
介山荘
晴れ  10:00着
 10:15発
10:55
11:05
11:50
12:00
12:40
12:50
13:20
13:40
14:35


介山荘予約時点では満員でしたが、直前でキャンセルが出ました。塩山駅9:30発のバスで大菩薩峠登山口へ。バス停には以前の大晦日でもお見かけした常連さんがいました。ほぼ毎年介山荘で新年を迎えるそうです。いいですね~ しばしおしゃべりしてスタートしました。


車中ではずっと本に夢中になってしまい、朝食を忘れていたので千石茶屋手前の日なたで朝ごはん。

千石茶屋
【千石茶屋】
大菩薩峠登山口
【大菩薩峠登山口】

落ち葉道を登り第二展望台に着きました。気温は12℃!この時期に珍しい暖かさで暑いくらいです。
バス停近くで振り返り見た甲府盆地の雲海がまだしっかり残っていて、これも珍しい現象。

第二展望台
【第二展望台】

【甲府盆地は一面の雲海 (拡大)】

ブナミズナラ林の崩落場所はまだ整備されず、この先も迂回路がルートになりそうです。


【短い迂回ルート】

【気持ちのいいブナ・ミズナラ林】

上日川峠が近づくと残雪が出てきましたが、気温が高いのでツルツルにはなっていませんでした。


【上日川峠手前は残雪あり】

【ロッヂ長兵衛から福ちゃん荘へ】

明るいミズナラ林を進み、福ちゃん荘から見る大菩薩の稜線はけっこう雪が残っているようです。
お昼過ぎだけど、さっき食べたばかり。でも夕食まで時間があるのでどうしようかなと思っていると、
下山して来た方が福ちゃん荘に向かい「お汁粉とおでんと甘酒~!」と叫んでいるのが聞こえてきて、
私も急遽ランチ決定。地元ご夫妻と楽しくおしゃべりしながら、焼餅入りのお汁粉を味わいました。


【ミズナラ林】

【福ちゃん荘から仰ぐ稜線】

青空ですが風も強くなってきたし、唐松尾根を登る気力もなくなり、今日は介山荘へ直行します。
雷岩への旧道分岐には新しい道標が立っていて、今は賽ノ河原への道もあるようです。


【絵になる姿の富士見山荘】

【逆光でもきれいな富士山】

上へ行くほど雪も多くなり、太陽サンサン。気持ちのいい雪道を介山荘へ向かいました。

介山荘へ
【介山荘へ】

【振り返る笹原の稜線】

大菩薩峠に到着。素晴らしい快晴ですが、南アルプス稜線には雲が絡みついています。


【南アルプス (拡大)】
大菩薩峠
【大菩薩峠 (拡大)】

大晦日の太陽は夕焼けもなく静かに沈み、日没後の富士山はほんのりきれいでした。

大晦日 16:37日没
【大晦日 16:37日没 (拡大)】

【富士山 (拡大)】

恒例の忘年会。飲み放題とビンゴゲームなどで盛り上がり、楽しく賑やかな宴会でした。
数年前はお兄ちゃんの真一君の後ろで恥ずかしそうにしていた真奈ちゃんも4年生になり、
お父さんに負けないくらい大きな声で、可愛く楽しく進行役をこなしていました。


【17時から夕食】

【19時から忘年会】

夕食後の夜景。一気に冷え込みましたが星もキラキラ。今年も一年、無事な山行に感謝の大晦日でした。

甲府方面夜景
【甲府方面 (拡大)】
奥多摩・東京方面夜景
【奥多摩・東京方面 (拡大)】

コース参照:2012年大晦日 大菩薩峠    2015年大晦日 大菩薩峠・小金沢連嶺




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