橋を渡り山里を上がって行くと県道。少し進んだ左に聖武連山東ルート入口がありましたが、
この山はまたいつかということにして更に進み、中見山トンネルを通り抜けました。

左手に能岳入口の道標があり、登り始めは植林です。

山肌に沿って登ると途中に富士山の眺められる小さな伐採地があり、その先の尾根で右へ。

赤松や落葉樹が混じる尾根を進んで行くと、虎丸山への分岐がありますが、
今日は上野原駅までの大まかな尾根を歩いてみたいので、寄り道はまた今度にします。

赤松の木立に囲まれた能岳山頂に到着。狭いけれど、富士山方面が少し開けています。
すぐ下にも虎丸山分岐がありますが、更に下った能岳峠にも虎丸山への分岐がありました。

能岳峠を過ぎると落ち葉の明るい尾根になり、ベンチが増えてきて、八重山山頂に着きました。
東屋があり富士山など大きく展望が開けますが、向こうの展望台の方が更に良いそうです。

八重山は、水越八重さんという方の寄贈によるとのことで、石碑が建っていました。
可愛い鐘があり、その先の展望台には東屋があり、ウッディテラスからは素晴らしい眺め。

丹沢や道志から御坂方面、富士山など180度以上の素晴らしい眺望です。

【丹沢・道志　　富士山・御坂方面　（拡大）】

すぐ横には不老山や要害山などが見え、その先に扇山や権現山、
冬枯れ木立の奥には奥多摩方面も見えていて、低山ながら素晴らしい展望台です。

【富士山　　扇山～権現山　手前に不老山や要害山（拡大）】

展望台の下からちょっと急下りのあと、右へ大きく回り込んで下って行きますが、
周辺は幾つかの散策路になっていて、春から秋にかけて色々な花が咲くようです。

最後の植林を下ると駐車場とトイレがあり、地図にない虎丸山への道も伸びていました。

駐車場から右へ下ると、車道左手に秋葉山入口の道標があります。
上の墓地や畑の脇を通り抜けるようですが、素晴らしく見晴らしのいい明るい墓地でした。

墓地を回り込み、道標に従って登って行くと、途中に大きな簡易東屋。
すぐ横の鳥居から登って行くと秋葉神社があり、狭いながらもここが秋葉山の山頂のようです。

秋葉山から短い段々で下ると未舗装の林道になり、途中に大きな水道施設がありました。

右下に日大明誠高校の校舎やグランドを見下ろしつつ進んで行くと、最後の根本山です。
ここにも東屋がありますが、標高が低いので富士山は頭がチラッと見える程度です。
更に南東へ細道があるけれど、その先は不明なのでここから町へ下り、駅へ向かいました。